子どものテストの結果が悪いと心がざわつく? 見るべきポイントとつまずき解消の3ステップ【低学年編】

お子さまのテストやプリントなどが戻ってきて、結果が思わしくないと、心がざわついてしまうと思います。こんな簡単な問題が解けないなんて、これからどんどん難しくなるのに…と不安が募り、お子さまがあっけらかんとしていればいるほど、早急に何か手を打たなければ、という気持ちにかられるのではないでしょうか。
でも、そんなときこそ深呼吸。お子さまに胸の内を悟られてしまっては逆効果です。
平静を装って、まずはこう言いましょう。「よくがんばったね!」

(赤ペン先生 河原)

この記事のポイント

おさえるポイントは基礎問題ができているかどうか

気にしてあげたいのは、点数やまるの多さ、少なさではなく、「どんな問題をまちがえているのか」です。応用的な問題であるなら、解き方をさらっと見直すだけで大丈夫でしょう。今は解けなくても、お子さまの理解力、読解力が上がれば自然に解けるようになります。そのような力は、今後の学習の中で次第に身についていくものです。
注意が必要なのは、ごく基礎的な問題を間違えている場合です。低学年ですと、くり上がり、くり下がり、かけ算などの計算問題や漢字の読み書きなどが、これにあたるでしょうか。今年の場合は特に、長期休校の影響でいつもの年ほど学校で十分に時間をとれない、という状況があると思います。基礎の部分だけは、できればおうちで補ってあげたいところです。

「教科書の読み直し」が効果的

基礎問題は、スタート時の「正しい理解」がとても大切なので、それが出来ているかを確認してあげましょう。さりげなく「ちょっと〇〇の復習してみよっか」と誘ってみてください。「〇〇ができてないから」とは言わないでください。
算数なら、つまずいている単元の教科書を初めから一緒に読み直し、練習問題に少し付き合います。国語なら、やはり教科書を一緒に読み、漢字を書いてみるのがおすすめです。
ごくシンプルな方法ですが、つまずきがあっさり解消されることも、十分にあり得ます。

家庭学習ならではの「遊び心」で反復練習を

「正しい理解」ができたら、次は「反復練習」です。
宿題のように「ドリルの何ページから何ページまでやってごらん」ではなく、ここはぜひ、おうちの中ならではの「遊び要素」を取り入れつつ、楽しみながらやるのが効果的です。
例えば・・・毎日同じページの計算問題を解いてタイムを記録してみる、ハンディをつけてお子さまと競争する、雑誌の記事から知っている漢字を何字拾い出せるかチャレンジ、変てこなおもしろ文を作って笑わせたほうが勝ち・・・などなど。お子さまがワクワクしながら学べるように知恵を絞るのも、なかなか楽しい作業であると思います。

まとめ & 実践 TIPS

一連のこの「つまずき解消法」を経験することで、お子さまは「わからない」ときの解決の仕方と、「わからない」が解消されると「楽しい」につながる、ということを学べると思います。そしていつしか、つまずきを自分の力で乗り越えることができるようになっていくでしょう。好奇心旺盛で新しいことを学ぶのが大好きなこの時期に、「つまずいたって平気だよ」「解決すると楽しいよ」ということを、ぜひ教えてあげたいなと思います。

赤ペン先生 河原はるこ

赤ペン先生 河原はるこ

赤ペン先生歴8年。4年生担当。
高校生の時、「赤ペン先生」の心のこもった美しい字のおたよりに励まされた思い出があり赤ペン先生に。子どもたちへは、「まちがえるのは恥ずかしいことではない!」「どんどんまちがえましょう!」という想いを持ちながら、一生懸命に書かれた解答を尊重し、大切なポイントが一目でわかる指導を心がけている。
趣味:読書とフルーツ酢作り
自己紹介:のんびり屋、でも好きなことには熱い一面も。
中高生三児の母。

プロフィール

赤ペン先生

赤ペン先生は「進研ゼミ」の選考に合格し、ゼミ独自の研修・教育を通じて、教科の学習内容やお子さまの力を伸ばす指導法などを学んだ人です。 お子さま一人ひとりの解答状況や学習の到達度に合わせて、丁寧に添削・指導いたします。 ※「赤ペン先生」は(株)ベネッセコーポレーションの登録商標です。

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