「声が小さい」「早くていい加減」イマイチな音読の原因とその解消法って?[教えて!赤ペン先生]

お子さまの音読の宿題が、おうちのかたにとって日々の小さなお悩みになっている、ということが意外とよくあるように思います。大きな声で、すらすら、ハキハキ、楽し気に教科書を読んでいる…こんな理想の読み方をしているのなら何の心配もいらないでしょう。
でも大抵は、お子さまの音読を聞いていると、いろんなところが気になって、ついついダメ出ししてしまうことが多いのではないでしょうか。そんなときのおすすめの方法をお伝えしたいと思います。

この記事のポイント

「声が小さい」「自信なさそうにぼそぼそ読んでいる」

「声に出して読むことが苦手」なお子さまには、声を合わせて読んであげたり、1行ずつ、または1段落ずつ、交代で読み合ったりすることが、恥ずかしさを解消するのに効果的なようです。

「いい加減に読んでいる」「早口すぎる」

「宿題を早く終わらせてしまいたい!」そんな気持ちからくる「子どもなりの時短作戦」と考えて、大目に見てあげてもいいのかなと思います。たまに、「○○って△△なんだね。」など内容についてのコメントを投げかけて、「聞いている」ことをアピールしてもよいかもしれません。

「漢字の部分でつまっている」

「どうやら漢字が正しく読めていないらしい」ことに気がつかれたら、つまるたびに訂正するのではなく、ひと通り読み終わるのを待ってから、改めて一緒に読んでみるなどして、わからない漢字を確認してあげるのがよいと思います。

まとめ & 実践 TIPS

これらの方法は、時間にも心にも余裕があるとき、ごくごくたまに試してみる、くらいでよいと思います。「音読の宿題をしていること自体がスゴイ!」とお考えになり、多少のつたなさ、乱雑さには目をつぶることが、ダメ出ししてしまわない秘訣のように思います。
「読み方」よりも、「読んでいる内容」のほうに興味を向け、お子さまと一緒に「日本語を楽しもう」という意識をもたれると、音読を聞く時間が苦でなくなるのではないでしょうか。
大好きなおうちのかたが楽しんでいることがわかれば、もしかしたらお子さまも、もっと国語が好きになるかもしれませんね。

赤ペン先生 河原はるこ

赤ペン先生 河原はるこ

赤ペン先生歴8年。4年生担当。
高校生の時、「赤ペン先生」の心のこもった美しい字のおたよりに励まされた思い出があり赤ペン先生に。子どもたちへは、「まちがえるのは恥ずかしいことではない!」「どんどんまちがえましょう!」という想いを持ちながら、一生懸命に書かれた解答を尊重し、大切なポイントが一目でわかる指導を心がけている。
趣味:読書とフルーツ酢作り
自己紹介:のんびり屋、でも好きなことには熱い一面も。
中高生三児の母。

プロフィール

赤ペン先生

赤ペン先生は「進研ゼミ」の選考に合格し、ゼミ独自の研修・教育を通じて、教科の学習内容やお子さまの力を伸ばす指導法などを学んだ人です。 お子さま一人ひとりの解答状況や学習の到達度に合わせて、丁寧に添削・指導いたします。 ※「赤ペン先生」は(株)ベネッセコーポレーションの登録商標です。

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