教材をためてしまってもOK⁉ テスト前日でも間に合わせられる教材活用術とは

「うちの子は教材をためてしまいそうだから」と、通信教育の受講を迷う保護者のかたは少なからずいます。誤解されがちですが、通信教育の目的はすべての教材を完璧に終わらせることではなく、学んだ知識や解法をしっかり身につけることにあります。

まずは「授業についていけない」「定期テストの成績を上げたい」などといった、お子さんの課題や目的を把握しましょう。そして、弱点や、克服したい教科や単元を見つけることも大切です。たとえ教材に取り組む時間が少なくても、その課題や目的、克服したい教科や単元に合わせて教材をカスタマイズして使い分けることさえできれば、短時間でテストの高得点を狙うことは可能です。

今回は、中学生の定期テストを徹底的に分析している「進研ゼミ中学講座」の教材だからできる、テスト直前でも効率よく高得点が狙える方法をご紹介します。

テスト直前や前日の勉強法は「やるべきこと」をしぼりこむことがコツ

毎日多忙な中学生にとって、「定期テスト直前や前日に、どんな勉強をするか」は、テストの采配を決める大きな要素です。テスト勉強の基本は、「基礎的な知識を覚えること」と、「問題をくり返し解いて解法を身につけること」の2つです。

ただし、テスト直前の段階ですべての教科の範囲に手を付けようとしても、時間が足りなくなってしまいます。では、テスト前日に何をすべきなのでしょうか。
それは、焦ってあれもこれもと手を付けず、まずは自分の理解度が低いところやつまずきそうなところをつきとめ、その範囲を中心に復習することです。そのためには、日頃の勉強の中で、自分の弱点やおさえておくべき要点を自分なりに把握しておく必要があります。

しかし、「もう既に時間が足りない!」とお困りのお子さんや、自分の弱点やおさえておくべき点をわかっていないお子さんも多いと思います。

そこでおすすめなのが、「進研ゼミ中学講座」の定期テスト対策教材『定期テスト厳選予想問題集』と『定期テスト暗記BOOK』(※1)です。
「予想問題」には、全国約2万3,000件の定期テストの分析からテストによく出る問題を厳選して掲載しています。さらに「暗記BOOK」にはお子さんの教科書やテスト範囲に対応した内容のみを掲載しているので、短時間でも、効率よくテスト勉強を進めることができるのです。

テスト直前は、教科ごとに復習しておきたい内容も変わってきます。
たとえば、国語や英語では教科書の例文を読んで、全体の流れや漢字や古語、英単語などでわからないものがないかチェックしておきたいところです。社会や理科も、教科書を読んで用語をチェックしましょう。
とくに社会ではテスト範囲を通して読むことで、歴史の流れがつかみやすくなります。ただ目で追うだけでなく、音読したり、わからない用語や単語を書き出したりするのもおすすめです。目だけでなく、口や手など五感を使うことで、忘れにくくなります。

数学や理科の計算問題では、解くための公式を覚えます。そのうえで、問題を見ただけで、どの公式を使えばよいかわかるようになるまで、くり返し問題を解いていきます。その場合、基礎問題や間違えた問題から取り組むほうが、着実に得点につながるでしょう。

さらに時間がないテスト前日では、新しい内容に手を付けるのは避けましょう。それよりは勉強したところの復習を中心に行い、確実に答えられるところを増やしていくようにします。

復習する方法の一つとしては、解くのが苦手な問題や不安な部分をまとめて、自分だけの見直しノートを作るのがおすすめです。中学校のテスト範囲は広いですが、この見直しノートさえ作っておけば、本番直前の5~10分でもすばやく最終チェックができます。
さらにこの時、赤シートで文字が隠せるようにしておけば、本当に覚えているかどうかのチェックもしやすくなります。「進研ゼミ中学講座」の「定期テスト 楽☆暗記アプリ」(ハイブリッドスタイル限定)を使えば、自分のノートを撮影してオリジナルの暗記ノートを作ることも可能です。

また、覚えているか不安な用語などは、夜寝る前にもう一度見直し、音読するなど五感を使って覚えているか確認してみます。寝る直前に覚えたことは、より記憶に残りやすいと言われているからです。体調を整えてテストに臨むのも大事なので、睡眠時間をしっかり確保して、コンディションを整えておきましょう。

このように、どこを重点的に見直しするか、どう復習するかをしっかり見極められれば、テスト前日でも点数を上げることは可能なのです。(※2)

進研ゼミ中学講座」の定期テスト対策教材は、実技を含めた9教科に対応しています。英語のリスニングまでカバーしているのも特長の一つです。さらに、各教科の学習指導に精通した教科アドバイザーに電話やウェブで相談できる「テストお助け電話」サービスや「教科質問ひろば」などが用意されているので、ひとりでテスト勉強に悩まなくても大丈夫!

テスト直前でどこから手を付ければよいかわからず焦っている中学生でも、簡単に効率のよい勉強方法を身につけることができるでしょう。

通信教育の教材はためてもOK!? 取り組むペースを自分で決めて活用しよう!

進研ゼミ中学講座」の教材は目的や時期ごとに必要な教材がまとまって届くので、一見ボリュームがあり、「教材をためてしまいそう」と心配になる人も少なくありません。たしかに「届いた教材をすべて計画的に終わらせよう」と思いこんでしまうと、ペース通りにいかなくなって教材がたまってしまうこともあります。

しかし、大切なのは「教材を完璧に終わらせること」ではなく、あくまで自分の苦手な部分を克服したり、学力を上げたりすることにあります。そのためには、自分の性格や生活リズム、抱えている課題に応じて、取り組むべき教材に優先順位をつけるのも一つの方法です。

進研ゼミ中学講座」の教材は、大きく分けて以下の3つの内容がそろっています。

(1)日々の授業対策…1日15分×15回程度で1か月の授業の内容が理解できるメインテキスト
(2)定期テスト対策…よく出るポイントが厳選された定期テスト対策の暗記・演習教材
(3)時期に応じた総復習などの特別教材…夏休みなどに合わせて届く、総復習や苦手克服ができる教材

このように「進研ゼミ中学講座」の教材は、これだけ取り組めば中学校の学習にひと通り対策できるパッケージになっています。だからこそ、個人の取り組みたい優先順位やペース、生活習慣に合わせて取り組む教材を取捨選択すれば、すべての教材を提示されている通りに終わらせなくとも、個人の能力を底上げすることは可能なのです。

まず、1か月分の教材は2日に1回15分程度で終わるように設計されていますが、このペースにこだわる必要はありません。極端な話、「6日に1回45分」や「10日に1回75分」でもOKです。そして「進研ゼミ中学講座」では、たくさんの先輩チューターの体験談を紹介しているので、さまざまな勉強方法を知ることができます。
お子さんと似た悩みや経験のある先輩の成功体験を参考にして、お子さんにとってベストな勉強方法を見つけていきましょう。大事なことは、自分の取り組みやすいペースで教材に取り組み、学習習慣を身につけることです。

また、「授業についていけない」「ニガテな箇所が積み重なってしまっている」「テスト前の勉強に集中できない」と、お子さんによって課題はさまざまです。
たとえば「授業についていけない」と悩んでいるお子さんであれば授業対策のメインテキストを中心に、「定期テストの成績を上げたい」と考えているお子さんであれば、定期テスト対策の教材を中心に取り組んでもよいのです。

教材をためてしまうのを気にするよりも、「テスト前だけ定期テスト対策の教材をやってみたら?」「週末にまとめてメインテキストを1週間分やってみたら?」と、お子さんが取り組みやすそうな分量や時間を提案してみてはいかがでしょうか。

中学生が取り組むべき内容が要点をおさえてまとめられている「進研ゼミ中学講座」の教材であれば、短時間でもお子さんの目的や課題に応じて効率よく成績を上げることができるはずです。

「これならできそう!」と感じたら、「進研ゼミ中学講座」の詳細をチェック!

進研ゼミ中学講座」には、お子さんひとりでも取り組みやすく、長く続けられるように工夫がこらされています。最後に、「通信教育はひとりで続けられるか心配……」という人に、ぜひ知ってほしいその内容をご紹介しましょう。

まず、1回10分~15分の単位で勉強できる設計であることに注目してください。短い時間でできるので、「ちょっとやってみよう」と勉強に取り組む気持ちになりやすく、集中力が続きやすいので無理なく続けることができます。少しずつでも「できた」が増えることで、モチベーションをキープすることができ、続けることで学習習慣を身につけることにつながります。

また、勉強していて解けない問題、わからない内容が出てくると、挫折しやすくなってしまいます。「進研ゼミ中学講座」の教材は、中学生のつまずきやすいポイントをおさえた良問とていねいな解説で「わからない」を残しません。

さらに、わからない問題に出会ったら、いつでも教科アドバイザーに質問できる「テストお助け電話」サービスや「教科質問ひろば」などの個別サポートも利用できます。勉強に悩む中学生を強力にサポートしてくれます。

「自分のペースで取り組めばいいんだ」と感じた人や、「定期テスト対策の教材をやってみたい」と思った人は、今すぐ「進研ゼミ中学講座」を始めましょう!

参照:
(※1)「進研ゼミ 中学講座」テスト対策
https://chu.benesse.co.jp/needs/test/index.html

(※2)ベネッセ教育情報サイト「差がつく!? 定期テスト前日の勉強法」
https://benesse.jp/kyouiku/201606/20160611-1.html

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