限られた時間で成績アップを目指すなら、学習方法を見直しましょう!
お子さまには勉強以外にもさまざまなことにトライして、自分が本当にやりたいことを見つけてほしいですよね。ただ、習い事や部活に加えて週末は家族で出かけたり、さらにお友達と遊ぶ時間などとスケジュールを組んでいくと、しっかりと勉強する時間を確保するのは意外と難しいもの。
そんなかたは、まず学習方法を見直してみてはいかがでしょうか?
勉強時間を増やすだけが成績アップの方法ではない!?
忙しいスケジュールの合間になんとか確保した勉強時間であっても、やみくもに勉強していたのでは成績は思ったように上がりません。
では、勉強時間を増やせば成績が上がるかというと、一概にそうとも言い切れません。時間が長すぎると集中力が散漫になってしまうこともありますし、これまでやらせてもらっていた楽しいことができなくなることで、お子さまのやる気も下がってしまう可能性があります。
少ない時間で成績アップにつなげる勉強方法
では、どうすれば少ない時間で成績が上がるのでしょうか? 大切なのは、効率的な学習方法を身につけること。
まずは、お子さまの現在の勉強方法や学力を分析し、そのうえでどうしたら成績アップができるかを考えて計画を立てることが重要です。
例えば、数学がニガテなお子さまでも、数学自体に全体的に抵抗感をもっている子と、特定の単元だけでつまずいている子とでは勉強方法が変わってきます。特定の単元のみがニガテなお子さまは、すでに理解している部分も含まれるドリルを長時間やるより、ニガテな単元のみに集中したほうが短時間で効率的に成績アップにつながります。
また、学校の勉強を日常生活と結びつけて考えることで「学ぶことの楽しさ」を覚えるなど、学習し続けるための勉強方法が身についているかどうかも見直す必要があります。正しい勉強方法が身についているお子さまは集中力を発揮しやすく、少ない時間でも確実に結果に結びつけられるのです。