中1生のかた必見! はじめての定期テスト必勝大作戦
中1生にとって、間もなくはじめての中間テストが近づいてくる時期。小学校時代にはなかったテスト勉強をどのように進めたらよいのか、迷っている人もいるかもしれません。そこで、今回の記事では、はじめての定期テストに向けてやるべきことをご紹介します。しっかり読んで好成績を狙いましょう!
【対策編】教科書の読み直し、問題の解き直し、重要事項の暗記に取り組もう!
定期テストの対策としてやるべきことは、大きく分けて3つあります。それは「教科書の読み直し」「教科書の問題やワーク、プリントの解き直し」「重要事項の暗記」です。
3つの中で最も重要なのは「教科書の読み直し」です。テストは基本的に教科書から出題されます。太字で書かれている部分を中心にさっと目を通すだけではなく、すみずみまでよく読み込むことがポイントです。本文だけでなく、欄外の解説などもよく読んでおきましょう。英語や国語の場合、音読をすると知識が定着します。また、数学の場合は例題を解いておくことも忘れずに。教科書を読んだだけで理解できないことがあったら、授業ノートを見直しましょう。
次に「教科書の問題やワーク、プリントの解き直し」を行います。解き直しするときは、以前に間違えた問題や、前は解けたけど忘れかけている問題を中心に復習しましょう。
教科書の内容が理解できるようになったら「重要事項の暗記」にとりかかります。英単語の暗記、漢字の書き取りのほか、理科や社会の重要語句もしっかり覚えましょう。
【計画編】「やることリスト」をつくって、計画表に書き込んでいこう
テスト勉強を成功させるカギは、計画を立てること。5教科のテストの場合、遅くとも1週間前からテスト勉強に取り組みましょう。1週間前になったら、テスト範囲を確認し、上の【対策編】でご紹介した3つの勉強を参考にしながら、「やることリスト」をつくります。全教科のリストができたら、計画表に書きこんでいきましょう。計画表には「19:00~20:00 国語」と教科名だけ書くのではなく、「教科書の18ページから24ページまで音読する」というように具体的に記入しましょう。
また、がんばって計画を立てても思うように進まないことがあります。そのような場合でも徹夜は絶対にしないこと! 一晩でできることは限られていますし、健康にもよくありません。計画倒れを防ぐためにも、あらかじめ土日に予備の勉強時間を予定しておくとよいでしょう。
【テスト返却時】定期テストはニガテ発見のチャンス。しっかり復習を!
定期テストが返ってきたら、どうしても点数だけに注目してしまいがち。でも、「点数だけ見て、あとはほったらかし」ではいけません。定期テストは、今まで習った範囲の中にニガテが隠れていないかを知るための絶好のチャンスです。間違えた問題はしっかり復習するようにしましょう。ニガテをなくすことが、次の定期テストの対策にもなります。がんばって復習しましょう!