今度こそ!「三日坊主」にならない目標の立て方

成績が下がったり、生活習慣が乱れたりするたびに、「がんばらないと!」と気合いを入れて目標を立てるまではいいけれど、いざ始めると続かない…。お正月など、仕切り直しのチャンスが多いこの時期。せっかくの意気込みが残念な結果に終わらないように、「三日坊主」を防ぐ方法を考えてみましょう。


逆に考えてみよう! 毎日続いている習慣には、どんな理由がある?

 勉強や生活習慣がいつも三日坊主に終わってしまう人にも、毎日続けられていることがあるはずです。例えば朝のひとときを振り返ってみるだけでも、「顔を洗う」「歯を磨く」「髪を整える」「ご飯を食べる」…。一つも習慣になっていない人はいないでしょう。こうしたことがどうして習慣になっているのかを考えてみると、三日坊主を卒業できるヒントが見つかりそうです。「顔を洗う」を例にしてみましょう。顔を洗わなくてもすぐに病気になるわけではないし学校にも行けるのに、あなたはなぜ、毎朝顔を洗うのですか。

 

 

【理由1】顔を洗うと、目が覚めるから

 朝イチの洗顔はシャキッとしますよね。つまり、「目が覚める」というメリットがあるから続けられているのかもしれません。ということは、三日坊主になってしまった目標に、あなたはメリットを感じていなかったのかも。

 

なぜその目標を立てたのかをハッキリさせましょう。志望校に合格するため? 次のテストの点数を上げるため? そして、目標を達成できたら何が変わり、どんな気分になるのかをリアルに想像してみてください。くじけそうになったら、すかさず思い出して!

 

 

【理由2】顔を洗わないと、不潔だから

 確かに顔を洗わないまま学校に行ったら、自信を持って友達と話せない気がします。つまり、それをしないとマズイというデメリットがあるわけです。失敗してもなんの問題もない目標は、やる気が起きなくても仕方ないでしょう。

 

「達成できなかったら困る」と本気で感じられる目標を立てましょう。メリットの時と同じく、失敗したら自分がどうなるかを想像してみると、やる気が出てきます。以前、三日坊主に終わってイヤな気分になった人は、その時の気持ちを思い出してみては。

 

 

【理由3】顔を洗うのは、簡単だから

 もしも洗顔がものすごく時間がかかって疲れる作業だったら、やった時のメリットや、やらなかった時のデメリットがいくらあっても、続けるのは大変です。でも、顔を洗うという作業はそれほどハードルが高くない。学習目標も、いきなり高いハードルを設定すると、くじけやすくなります。

 

今の実力に比べてまだ目標が高い場合は、そこに至るまでの道のりをいくつかのステップに分けて、もう少し現実的な目標を立て直しましょう。難なくこなせるようになってから、徐々に量を増やしたり、レベルを上げたりすればいいのです。

 

 

【理由4】何となく、習慣になっているから

 「なんで顔を洗うかなんて考えたことがないけど、何となく続けている」。実はこれが、目標達成に向けた習慣づくりの理想の形です。何も考えずにできる、やらないと物足りない、そんな状態になることをめざして、目標や取り組みの内容を工夫してみましょう。

 

ぼんやりした目標があるだけで、いつ、何をするのかが決まっていないと、その日の作業を考えることにかなりのエネルギーが使われてしまいます。「いつまでに○点をめざす」「毎日この時間にやる」「やるのはこれ」と事前に決めておけば、深く考えずに始められます。

 

 

目標を立てても「三日坊主」に終わることが続くと、力がつかないのはもちろんですが、「あーあ、またできなかった」「なんて自分はダメなんだろう」と気分が落ち込んできますよね。新年を迎え、目標を立てる機会も増えるはず。今こそ三日坊主を卒業して、努力を続けられる、「できる自分」になりませんか。

 

 

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