思わず共感?高校生のTwitter“あるある”

LINEに次いで利用者の多いTwitter。高校生は日々どんなことをつぶやいて盛り上がっているのでしょうか? その実態を調べてみました。

※本文中のデータは、2015年6月に進研ゼミ高校講座会員の高校生に実施したWebアンケートによる(回答数465)


つぶやき“あるある”その1 【テスト期間編】


 まずはテスト期間“あるある”。特にテスト前とくれば、つぶやきが増えるもの。

 

・テスト前の勉強進行情報(宮城県 高3・女子)

・テスト前になると、「テストヤバい」「テスト嫌や」などのツイートが増える(大阪府 高2・女子)

・テスト前、ネガティブツイートでTLが埋まる。大半が勉強してないというツイートだが、うそである(福島県 高2・女子)

 

また、「テスト前になるとツイ禁(ツイート禁止)する人が増える」という逆の現象も。アカウント名の後ろに「@ツイ禁」とつけて、Twitterを見ないように自制している人もいるようです。

 

 

つぶやき“あるある”その2 【季節行事・天候編】


 お次は、行事・天候“あるある”。

 

・学園祭期間になると、やたらみんながTwitter上で現れ出す(滋賀県 高3・女子)

・体育祭と文化祭の公式アカウントがあって、イベントの速報がリアルタイムで流れてくる(宮城県 高2・女子)

 

逐一情報がチェックでき、手軽に告知ができるのもTwitterのいいところ。
また、天候“あるある”では……。

 

・台風の日の朝はみんなTwitterに集合。学校まで行った人が、休校かそうでないかの発表をする!(高知県 高3・女子)

・地震で揺れた時にTwitterで、「今、揺れたよね」ツイートが大量に流れる。普段出てこない人も出てくる(新潟県 高3・女子)

 

特に台風が来ると、Twitterはとても騒がしくなるようです。

 

 

つぶやき“あるある”その3 【日常生活編】


 その他、日常生活の“あるある”は……

 

・昼の放送で知ってる曲が流れるとタイムラインが盛り上がる(神奈川県 高2・女子)

・学校の「あるあるbot」があります。どれも通っている人ならわかる(茨城県 高3・女子)

・日曜日になると「月曜日嫌だー」というツイートでタイムラインがいっぱいになる(長野県 高2・女子)

 

自動的につぶやきを発信する学校アカウントbotを生徒がつくっていることも。日曜の夕方から憂鬱になる「サザエさん症候群」は、サラリーマンも高校生も一緒のようですね。

 

高校生のTwitter“あるある”、いかがでしたか?
テスト前や、台風、学校のことなど、共通の話題ではどの高校生も鉄板で盛り上がっているようす。楽しく使いながら高校生活を満喫していきたいですね。

 

 

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