習い事としても人気上昇中! プログラミングを学ぶ3つのメリットとは?
最近、プログラミングが子どもの習い事として注目され、ニュースでも度々取り上げられています。なぜ今、これほど注目されているのでしょうか?この特集ではプログラミングを学ぶ3つのメリットをご紹介します。
プログラミングとは?
身のまわりにあるパソコンやスマホ、家電や自動車などは、「プログラム」で動いています。「プログラム」とは、コンピューターや機械にさせたい作業の手順を記したもので、プログラムを作成する作業が「プログラミング」です。
プログラミングというと難しそうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし今は、子どもでも簡単に学べるプログラミングもたくさんあるのです。
例えば、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボが開発した「スクラッチ」・「スクラッチジュニア」は、キーボードでの入力ではなく、パソコンのマウスを動かしたりタブレットでタップしたりする操作で、ブロックを組み合わせるように楽しくプログラミングができます。
では、実際にプログラミングを学ぶと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
プログラミングを学ぶ3つのメリットとは?
1)自分のアイディアを形にできる
ゲームやアニメーションなどは、特別なスキルを持った人しか作れないイメージがありませんか?実はプログラミングを学べば、子どもでも作れるようになるのです。自分の考えたキャラクターが、画面の中で思い通りに動き出す—そうした経験は、子どもに大きな達成感や自信をもたらすことでしょう。
2)論理的思考力につながる
プログラムを書いてみても、自分の思い通りに動かないことがあります。なぜ意図したとおりに動かないのか。どのように指示をしたら改善するのか。1つ1つを論理立てて考えながら、解決していくプロセスが欠かせません。その経験が、子どもの論理的思考力を伸ばすことにつながります。
3)将来の仕事で役に立つ
現在、プログラマーが国内外問わず不足しています。また、どのような職業であっても、パソコンやネットサービスに関わる機会が多くあります。今後、プログラミングの素養がある人は、様々な業種で必要とされるようになるでしょう。
自宅でもできるプログラミング学習
プログラミングを学ぶ教室やイベントは、ここ数年で急激に増加しています。しかし、まだ数は限られていますし、なかなか足を運びにくいというご家庭もあるのではないでしょうか。
実は子ども向けのプログラミングは、自宅でも簡単に体験することができます。例えば冒頭でもご紹介した「スクラッチ」や「スクラッチジュニア」。パソコンやタブレットに無料でダウンロードでき、誰でも簡単なゲームやアニメーションを使った物語などが作れるようになります。
今注目のプログラミング学習。子どもが夢中になって楽しみながら、徐々に仕組みを理解し、論理的な思考力をきたえられる新しい形の学びです。ぜひ親子でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「まずはプログラミングのイメージをつかみたい」「スクラッチをどのように子どもにやらせたらいいのか分からない」...そのような場合には、親子で以下の講座をご覧になってはいかがでしょうか?実際に操作する様子を見ることができ、学習を進める際にも参考になります。
動画でまなぶScratchJr『5才からはじめるすくすくプログラミング』Vol.1
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タブレットを使って、アニメーションを使った物語や簡単なゲームなどを作れます。
動画でまなぶScratch『小学生からはじめるわくわくプログラミング』
子ども向け、世界で一番使われているプログラミング言語でゲームや科学シミュレーションなど、クリエイティブなもの作りをしましょう。
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