高校生が大切だと考える5つのマナーとは?【高校生のスマホの使い方調査】
今回は、高校生が大切だと考えているスマホ利用のマナーを調べてみました。
※本文中のデータは、2015年6月に進研ゼミ高校講座の会員に実施したWebアンケート(回答数465)による
時と場合をわきまえてコミュニケーションを大切に
高校生が大切だと思う“スマホ利用のマナー5か条”はこちら。
1 必要に応じてマナーモードにする・電源を切る(64.7%)
2 友達や家族といる時はスマホは見ず、友達と話す(57.8%)
3 SNSで悪口を書かない・写真を載せない(55.3%)
4 スマホを持っていない子が仲間外れにならないように配慮する(50.1%)
5 歩きながらスマホを見ない(50.1%)
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マナーといえば、やはり1位はマナーモード。電車や授業中にけたたましい音が鳴り響いては迷惑だし、何より自分が恥ずかしくなりますよね。皆さんしっかり時と場合をわきまえて利用しているようです。
次いで友達や家族のコミュニケーションを尊重する声や、SNS上でのマナーが上位にランクイン。友達がスマホを見ていて嫌な思いをしたり、軽はずみな投稿がきっかけで誰かを傷つけてしまったり…。自身がスマホトラブルをすでに経験しているのかもしれませんね。
むやみやたらに投稿しない 人を傷つけないことは鉄則
普段からSNSをよく利用する高校生だからこそ守りたい、最低限の鉄則とは?
SNS上のマナーについては特に工夫の声が多かったので、詳しくご紹介します。
「SNSで一度書いた悪口は、本当の意味で消すことはできない」(長野県 高3・女子)
「悪口を一回書いてしまうと投稿を消してもそれを読んだ人は消せない。軽い気持ちでも絶対ダメだと思います」(愛知県 高2・女子)
誰かが嫌な思いをするような行動は絶対NG。
また、友人や家族と一緒にいる時のスマホ利用は控える派が多数。
「言葉によるコミュニケーションが大切だと思うから」(愛知県 高3・男子)
「一緒の時間はそう多くはないはずなので、楽しめるように」(岩手県 高3・女子)
「人間関係の形成の方が、今の時期私たちにとって大切だと思うから」(大阪府 高3・女子)
スマホはあくまで、便利な機械。
決して友人や家族と代替が利くものではないということをわかっていれば、自然と目の前のコミュニケーションを優先できるようになるのかもしれません。
今だけの時間を大切に、スマホは人生をもっと豊かにする+αのツールとして上手に使いこなしたいですね。