失敗で成功する自由研究 逆転のコツはとにかく○○○をすること

失敗で成功する自由研究 逆転のコツはとにかく○○○をすること夏休みの宿題で苦労するものの一つが自由研究だろう。しかし、がんばって自由研究に取り組んだのに、「失敗した」「予定と違う方向へ進んでいる」「まとめきれない」など、苦しむことも多い。そこでベネッセ教育情報サイトでは、保護者から寄せられたエピソードをもとに、まとめ方のコツをお伝えする。

 

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自由研究でありがちな、失敗のパターンをいくつか紹介します。

 

ザセツ系
なぜ実験が失敗したか、反省し、調べ直したことをまとめると、立派な実験記録となります。時間があれば、改良したやり方でやってみて、結果を比較検討する表などをつけると、深みがでます。たとえば、観察していたミニトマトが全滅してしまったら、「どこが悪かったのかな」と考え、反省点や次への改良点などを書き出せば、面白い調査に。いくつか反省点が見つかったら、近所のミニトマトが元気に成長している畑、元気のないミニトマトの畑などを観察しに行ってみるのもよいかもしれません。

 

エンドレス系
終わりが見えない時は、すでにある調査結果でグラフや表を作ってみると、落ち着くかもしれません。必要なら、来年度へ持ち越しということで「○○調査・前編」としてもよいでしょう。「仮説から、どれぐらい離れたか」「テーマの再設定」など、仕切り直すとスッキリ終わることができます。

 

ボーゼン系
要素が多くなりすぎて、まとめに困ったら、冊子形式がオススメです。ごちゃごちゃしそうなときは、種類別・時系列・地域別などと整理しながらまとめていくことで、乗り切れます。「この写真はぜひ使いたい」とか「この実験結果は絶対見せたい」というものがあれば、タイトルから始める必要はありません。メインを決めて、周りに肉付けしていくように資料を整理してみましょう。

 

収拾がつかなくなったときは、とにかく、まとめをスタートさせることです。スタートすれば形はできていくものですから、保護者のかたが後押しするのもよいでしょう。

 

出典:失敗しても大丈夫! まとめで取り戻す、評価アップテクニック! -ベネッセ教育情報サイト

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