【世界の中学生~アメリカ(1)~】将来の夢は弁護士!

世界各国の中学生の仲間たちに会いに行くシリーズ。今回ご紹介するのは、アメリカ・ワシントン州で暮らすオリビアさんです。

 ワシントン州のレドモンドという街に住むオリビアさん。ミドルスクールの8年生(日本では中学2年生)の彼女は、学校に通う以外に、ダンスやバイオリンを習い、休日にサイエンス(物理)のクラスにも通っています。音楽にも理系の勉強にも励む、とても多才な女の子なのです!

 

 


家族について聞いてみました!

 両親と小学2年生の妹の4人家族で暮らすオリビアさんに、お母さんとお父さんについて聞いてみました。

 

——お父さんについて教えてください。

 

とても気さくで、おもしろい人。なんに対してもあまりこだわりがないので、口うるさく言わないから好き。それに、あんまり上昇志向はないかな。特別昇進したいとか、もっと違う職業に、という野望がないみたい。友達のお父さんは結構厳しい人も多いけど、うちはお母さんのほうが厳しいと思います。家族で家にいても、お父さんは自分の趣味のことに熱中したり、出かけていったりと、ひとりで好きなことをしてる。でも別にそれはそれでいいと思います。

 

——お母さんについて教えてください。

 

とても働き者だと思います。外でも家でも、ゆっくり過ごすよりも、家を整頓したり、掃除したりキッチンで何か作っていたりと、常に私たちのために動いてくれていますね。お父さんよりも社交的だし、人と話すのが大好きみたい。家族みんなで何か一緒にする計画を立てるのは、いつもお母さんです。

 

 

お父さんとお母さん、それぞれの魅力がよく伝わってきますね。そんなふうにお父さんとお母さんを説明できるということは、オリビアさんとご両親がよく一緒に過ごしているからかもしれませんね。

 

 

将来の夢は弁護士・裁判官

 ダンスやバイオリンを習っているオリビアさん。将来も音楽などの方面に進みたいのかな?と思ったら、意外な答えが返ってきました。

 

——将来の夢、大人になったらやりたいことを教えてください。

 

普段お父さんがよく見ている、弁護士が登場するテレビドラマの影響で、私も弁護士になりたいと思うようになりました。弁護士は誰でもがんばれば、がんばった分だけ認められる職業だと思いますし。あと、裁判官にも興味があるんです。

 

 

 テレビドラマが将来の夢を考えるきっかけになるというのは、皆さんも経験があるかもしれませんね。そういったところから情報を仕入れるのも夢の第一歩だといえるでしょう。

 

 

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