中学生のスマホ利用　困った時の対処法は？

　　

中学生のスマホ利用　困っていることは？

　　

　スマホ利用で困っていることは、「長時間使ってしまう」が断トツで1位。次いで「勉強に集中できない」という結果に。
どちらも、高校生へのアンケートでも上位で、悩みが共通しています。スマホが勉強の妨げになってしまうのは、中高生にとって永遠のテーマなのかもしれません。

 

 

長時間使わないための解決方法は？

　では使いすぎないために、どうしているのでしょうか？

 

最も多かったのが、利用時間に自分ルールをつくること。
「勉強中は引き出しにしまう。夜の11時から朝の5時までは使用禁止にしている（愛知県　中3・男子）」
というように、時間制限を設けている人も多いようです。

 

また、
「必ず親の前で使い、タイマーを10分後にセットしてます！（山梨県　中3・女子）」
というように、人の目やアラームを入れることで、だらだら利用を未然に防いでいる声もありました。

 

友達と一緒にいる時にスマホ利用で気をつけていることは？

　友達と一緒にいる時に気をつけたいのが、スマホに夢中になって友人を置き去りにしてしまうケース。高校生と同じく、中学生でも多いようです。
「みんなで遊びに行っているのに、一人一人スマホで別のことをしていて、何も面白くなかった（大阪府　中3・女子）」といった声が上がっていました。

 

そうならないために、
「ほかの人と一緒にいる時は写真を撮る時以外触らない」、「ちょっとごめん、と断りを入れる」といった配慮をしている人も。

 

　スマホを使う時、周囲の人の気持ちを考えてみる。そのことを忘れずに使えば、友人とコミュニケーションを取ったり、勉強でわからないことを相談できたり……。スマホはいくらでも上手に使えそうですよ。