親子で楽しく「1学期のおさらい」

夏休みは、1学期のおさらいをするのにちょうどよい期間です。
新学年になって、初めて習うことも多いはず。じつは、初めて習うことに対しては人はあまり試行錯誤しません。
おさらいをしながら試行錯誤することで、わからなかったところが理解できたり、新しい気づきに出合うことができます。
2学期からの授業をしっかりと理解するためにも、夏休みの間におさらいをしておきたいものです。


試行錯誤することで考える力を養う

 例えば初めてわり算を学習するとき、解き方を習ったら、出てくる問題は当然わり算。なので、「これはわり算かな? かけ算かな?」とこれまで習ったことを試行錯誤する機会は少なくなります。

 

夏休みの間は、宿題にさまざまな問題が取り入れられています。それらを解くには、過去に習った広い範囲の知識を組み合わせて考えなくてはなりません。

 

「この問題を解くにはどの知識を使えばいいか」ということを子どもが自ら考えて挑戦することが試行錯誤になります。試行錯誤をすることで、考える力を養うことができます。これが思考力。思考力は、日頃の勉強だけでなく、将来社会に出たとき、難問を知識や経験を活かして解決するための力です。社会に出たときというと、とても先のことのようですが、小学生の頃から養うことで、より力が磨かれるはず。

 

新しい内容を習わず、おさらいだけに集中できる夏休み。おさらいに取り組んで試行錯誤をさせてみてください。

 

 

できたらほめてあげる

 おさらいは、子どもの試行錯誤を高めるために必要です。しかし、子どもは新しいものに対して意欲的に取り組む反面、過去を振り返るおさらいなどは面倒くさがることも。

 

おさらいにも意欲的に取り組めるように、できたらほめてあげましょう。

 

また、おさらいを親子で取り組むことで、子どもが今どんな勉強をしているのか、何が得意で、なにが不得意なのかということも把握できます。

 

意欲的に試行錯誤する体験の積み重ねが、今後の勉強や将来社会に出たときに役に立つもの。おさらいでわかった不得意な部分に注力することで、不得意部分の克服もできます。子どもの自信にもつながっていくはずです。

 

 

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