果物・野菜と親しむアルファベット絵本
Eating the Alphabet Book&CD
アルファベットのAからZまでの果物と野菜が並んだ、大人の目にも楽しい鮮やかな色彩の絵本。
子どもが大好きないちごやバナナ、りんごといった身近な果物や、ナス、ホウレンソウ、キュウリなど身近な野菜がたくさん登場。美しいイラストで楽しく親しめ、日常生活でも役立つこと間違いなし!
- タイトル:Eating the Alphabet Book&CD
- Lois Ehlert(著)
- テーマ:野菜・果物
- 対象年齢:4〜8歳
- 参考価格:2,100円(税抜)
原書の絵本の魅力は、作家、画家の作ったオリジナルの画面に触れられるというところです。日本語訳にすると、どうしても消えてしまう、絵と絶妙に調和したアルファベットの美しさや、デザイン性の高さは、原書でしか味わえません。原書の絵本に触れるということは、一度も行ったことのない国を訪れることによく似ています。
国や文化が異なれば、表現は実に多岐にわたり、子どもは、絵本を通じて、ありのままのボーダーレスな文字や絵、音に触れることができるのです。
おすすめの最初の一冊は、イギリスの田園風景を舞台にした『Rosie’s walk』。文字と絵が融合した傑作と、英国でも高い評価を得ており、動物たちの動きのある絵から、どんなストーリーなのかある程度推測でき、「これはこう書いてあるのかな?」と英語を追いかけやすくなっています。続いて、アメリカのとある子ども部屋の一夜を描いた『Goodnight moon』。日常にあるものが多く登場し、「Goodnight」と声をかけながら、英語で身の回りのものに話しかけるのも楽しいですね。窓の外の景色の変化にも注目して下さい。このように、日常と異文化の架け橋をしてくれるのが原書の絵本の最大の魅力、そして英語学習への絶好の入り口だと思います。