高校生は１日にスマホをどれくらい使っているのか？

約９割がスマホユーザー
実際にスマホを使っている時間はどのくらい？

　アンケートの結果は約９割がスマホ、もしくはタブレットユーザー。もちろん、あえてフィーチャーフォンという人もいますが、ほとんどの高校生がスマホと共に生活をしているということがわかります。では、スマホを使っている時間はどのくらいなのでしょうか。

 

１日のスマホ利用時間を聞いてみると、一番多いのが「１時間～２時間未満」で全体の３割。２時間以上使っているという人も、全体の３割以上います。部活に学校行事に学校の宿題にと忙しいなかで、自由時間の多くをスマホに使ってしまっているようです。

 

ただ、高校生に話を聞くと「何時間使っているかと聞かれても、いろいろしながら使っているから、正直何時間かわからない」という声も。

 

アンケートを見ても、「テレビを見ながら」「勉強中」といった、ながら活用も多いようです。

 

「勉強の休憩で5分だけゲームしようと思ったら気づけば30分たっていた（東京都　高1・女子）」というように、勉強中思わず触ってしまってズルズル…というケースも多そうです。

 

実際は自分が思っている以上に使ってしまっているかもしれませんね。

 

 

「スマホの使いすぎはよくない」ことはわかっている。ではどうしたら使いすぎをやめられる？

　スマホを長時間使っている高校生の多くは、使いすぎはよくない、いい加減この生活をやめないといけない、と自覚しているようです。スマホをいじる時間があれば寝た方がいい、英単語の１つでも覚えた方がいいなど、「理想的なスマホの使い方」を身につけたいと思っていますよね。一方で「家族がいる前でのみ使い、自分の部屋や寝室に持って行って使わないという約束をしている（兵庫県　高１・男子）」などルールを決めて上手に使っている人がいるのも事実。ルールをつくったり、守ったりするのが難しい場合は、友達や保護者の人など周りの人にも協力をしてもらうと成功の確率が高まるかも。

 

高校生活はあっという間。限られた時間を充実させるために、上手なスマホの使い方を見つけていきましょう。