ファッションがわからない…お役立ち3つの心得
高校生になるとお小遣いをもらって自分で服を買う人もチラホラ。「ファッションは疎いけど、最低限のオシャレはしたい!」と考えている人も多いと思います。洋服選びに関しては、近年の低価格なファストファッションの台頭で、十分やりくりできるようになりました。選ぶ商品が増えればそれだけ迷ってしまうもの。そこで、ファッションに関する3つの心得を伝授します!
オシャレだと思う人をマネてみる
何事もまずはマネてみるのが大事。スポーツでも上手な人のプレーを見たり、マネしたりしますよね。
雑誌やネットなどで気に入ったコーディネートを見つけたら、それと似たような服を探してみるとよいでしょう。その時に大事なのは上下の組み合わせ。いくら気に入った洋服でも全体のコーディネートがバラバラではオシャレに見えません。まずはオシャレだと思った人のコーディネートをそっくりそのままマネしてみてはいかが?
自分に合うサイズで清潔感を心がける
タイトでもルーズでもない、ちょうどよいサイズの服を着れば、それだけでビシっとした印象を与えることができます。そして、服を常にきれいな状態に保つことで相手にさわやかな印象を与えることができるでしょう。これは「古着がダメ」というわけではありません。シワがなかったり、汚れていなかったりということが大切なのです。そのため、こまめに洗濯して、きれいな状態を心がけましょう。これだけで清潔感がアップします。
気にしない
「ノームコア」という言葉があります。これは普通(ノーマル)と究極(ハードコア)であることを組み合わせて作られた造語です。一見、自己主張のない普通の格好ですが、それすらもファッションにおいてはある種、流行となっているのです。「ノームコア」を象徴する人物と言われているのが故スティーブ・ジョブズ氏。みなさんもよくご存知、アップルコンピューターの創業者です。彼の姿を思い浮かべてみてください。いつも黒い長袖Tシャツにブルージーンズをはいているイメージですよね。これはいつも同じ格好でいろというわけではありません。なによりジョブズ氏は服装にも非常にこだわっていた人物だと言われています。ノームコアにおいて格好より何より大事なのは自分の個性を信じること。もしもジョブズ氏があなたのクラスにいて「普通の格好じゃないか?」と同級生に思われていたとしても、おそらくそんな声など気にしないで自分を貫くことでしょう。
ファッションはあなたの個性を写す鏡ではありません。あなたの個性はあなた自身の中にあるのです。