勉強がはかどる!中高生にオススメのシャープペン【男子編】
毎日使うものだから、文房具にはこだわりたい! そう思う中高生はたくさんいると思います。東急ハンズ新宿店8F、文具コーナー担当の毛利留菜さんに、男子にオススメのシャープペンを発表していただきましょう!
デルガード(ゼブラ)
2014年11月に発売されたこのシャープペンは、「芯が折れない」のが最大の特徴です。紙に対して真上からの筆圧には、軸に内蔵されたスプリングが働きます。また、斜め方向の圧力に対しては、先端の金属パーツが自動で出てきて、芯を包み込むようにガードします。これら2つのシステムが、加わる力の角度や強さに合わせて、自動で配分を調整して作動します。
*ただし、芯が出ていない状態から4回以上ノックして書くと、折れることがあります
デルガードはさらに「芯詰まり」も防止します。芯折れや芯詰まりを気にせず使えるので、毎日の勉強やテストなどの大事な場面でも安心して「書く」ことに集中できることでしょう。
クルトガ(三菱)
男女問わず人気の高い、ロングセラー商品です。芯がクルクル回転し、先端がトガり続けるのが最大の特徴。文字やグラフなどを書き続けても、線の細さ、濃さを一定にキープできます。また、芯の粉も落ちないので、ノートもきれいに保てます。
モノグラフ(トンボ鉛筆)
MONO消しゴムを搭載したシャープペンは、ありそうでなかった商品。一般のシャープペン付属消しゴムと比較すれば、その消字力は圧倒的です。MONO独特のデザインもカッコイイ!
スマッシュ(ぺんてる)
2013年、アマゾンで筆記具の年間ランキング1位を獲得したヒット商品です。発売開始は1986年。28年もの長い年月に渡って、みなさんの親の世代から愛されてきました。開発当時のコンセプトは、「製図用シャープペンを一般向けにカスタマイズする」というもの。そのため、仕様も価格も、本格的です。
グラフギア1000(ぺんてる)
前述の「スマッシュ」に先駆けて発売された、製図用シャープペンです。軸にアルミを使った重厚感あるデザインが目を引きます。また、しまう時は先端部分を収納できるので、ペン先が壊れにくくなっています。かつては大人に人気の商品でしたが、最近は中高生にも人気です。
授業でも家庭学習でも、そしてテスト本番でも、「書く」という行為にストレスを感じないことは、とても大事です。この記事を参考に、自分にぴったりなシャープペンを探してみてはいかがでしょうか。
取材協力:東急ハンズ(http://www.tokyu-hands.co.jp)