部活に夏期講習、家族旅行と大忙しの中学生 夏休みの宿題は終わる？
ベネッセ教育情報サイトでは、中学生を持つ保護者を対象に「お子さまの夏休みの宿題は、順調に終わると予想されますか？ その理由は？」というオンライン投票を行った。（投票期間：2013年7月 回答数：1,118票）中学生ともなると、夏休みも部活などで忙しい毎日を送っているようだ。宿題が終わるかどうか、そろそろ気をもみ始める保護者も少なくないだろう。
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結果は、「なんとか終わる」がダントツで57.0％、「問題なく終わる」が25.7％と、約8割の保護者が夏休み中に終わるだろうと予想している。「早くすませたいタイプで、すぐにやり終えた」「計画的にやっている」と自主的に進めている子どももいれば、「子どもと一緒に宿題の範囲を確認し、1日の目標を決めてやっている」「毎日進捗を聞いている」と、保護者のサポートを受けながらも順調に進めている子どもも。それでも、「自由研究や読書感想文など、大物を最後まで残しそうでちょっと心配」と、最後まで油断できない保護者の悩ましい気持ちも吐露されている。
一方、「終わらないかもしれない（8.1％）」「おそらく終わらない（7.5％）」「わからない（1.5％）」など、2割近い保護者からはあきらめに近いコメントが寄せられた。いくつか紹介しよう。
●初めからやる気なし。終わったためしがない
●小学校の時からいつもギリギリ。勉強のやる気のない今はなおさら
●毎年、夏休み最終日は親子で大変
●反抗期、かつ部活が忙しそう
●自分でもどれだけ宿題があるか把握できていない
●部活と家族旅行、夏期講習と忙しすぎて時間がない
順調派もギリギリ派も、小学生の時のパターンを踏襲しているケースが多く見受けられた。宿題の量も増え、内容も難しくなり、さらに部活などに時間がとられる中学生の夏休み。保護者のサポートと家族ぐるみの時間管理術が、宿題攻略のカギを握りそうだ。
