夏休みの自由研究 順番に並べればうまくまとまる、7つのポイントとは?
夏休みの宿題のうちでも、子どもが苦労することが多いのが自由研究。助けを求められる保護者も多いのではないだろうか。せっかく自由研究のテーマが決まっても、どうやってまとめたらいいのかわからない、という悩みを解消する、7つのポイントを紹介する。
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自由研究は、大きく見せたい写真やイラストでビジュアルを工夫し、メリハリをつけてまとめることが大切です。自由研究に必要な次の7つのポイントを事前に確認するとともに、まとめにも入れ込んでみましょう。順番に並べていくことで、うまくまとまります。
1.タイトル
タイトルは大きくわかりやすく書き、サブタイトルで興味を引く表現や補足説明をつけてメリハリを。
2.きっかけ
「誰が・何を・いつ・どこで・なぜ・どうやって」の5W1Hを用いて、子ども自身の言葉で動機を確認します。
3.仮説
「どんなふうになるか」と予想を立てると、実験や観察の楽しみが倍増します。
4.実験や調査方法の説明
実験や調査方法、作り方などを箇条書きにすることがポイントです。必要な道具や撮っておくべき写真などが明確になり、そのまままとめにも使えます。
5.用意したもの・実験道具
必要な道具をリストアップし、事前に揃えておきましょう。最初からまとめるためのグッズ(模造紙やアルバム、スケッチブックなど)も用意しておくと、やる気があるうちにまとめに取りかかれます。
6.調査結果や作品の全貌を紹介する
写真や資料、パンフレットやグラフなどを使って、「パッと見て、テーマがわかる」ようにします。注目した点や気になったことを見出しにするとよいでしょう。
7.わかったこと・反省
仮説との比較や実験方法の反省、次はこうしてみたい、といったオリジナルの感想があると、おもしろくなります。