「うちの子、学校ではどうしてる?」 授業参観には7割の保護者が参加!
学校での子どもの様子を見ることはなかなかない。そのチャンスのひとつが授業参観。普段、学校で子どもはどんな顔をして過ごしているのだろうか。ベネッセ教育情報サイトでは、小学生~中学生の保護者を対象に、授業参観についてアンケートを行った。(アンケート期間:2013/10/16~2013/10/22 回答者数:2481名)
***
授業参観には全体73.9%が「出席した」と回答。特に小学校では93.8%とほとんどの保護者が出席しているようだ。
授業参観が行われる日時は、土曜日の実施が最も多く、月曜・日曜日はほとんど実施されていないことがわかった。火曜日から金曜日にかけての平日もある程度実施されているようだが、時間帯でみると、5時間目の実施が多いことが特徴的だった。
日時の設定については、8割以上の保護者が肯定的な受け取り方をしており、授業参観は保護者の都合に、なるべく合わせて決められている傾向がうかがえる。
【授業参観は何曜日、どの時間帯に行われましたか?】
授業では、国語や算数・数学が比較的多い結果となったが、「その他」の割合も20%近くにのぼった。「その他」は「道徳」や「学活」、「パソコン実習」や「修学旅行の発表」など、多岐にわたり、多種多様な授業形態を披露する学校もあるようだ。
「授業参観に参加してよかったと思うか」という質問に対しては95.6%が「よかった」と回答しており、「学校できちんとやっているかどうか見られてよかった」といった、学校での我が子の様子を伺い知ることができたから、という声が多くを占めた。