おうちでできる九九の練習方法

お子さまが九九を覚えて、スムーズに使いこなせるようにするために、ご家庭で楽しく取り組ませてあげたいですね。
そこで、ちょっとした時間にご家庭でできる九九の練習方法をご紹介します。
ごきょうだいはもちろん、家族全員ででもゲーム感覚で取り組めます。



チャレンジ! 九九しりとり

何人でも取り組めるこのゲームで、バラバラに出題された九九を正確に言える力を養いましょう。


やり方
(1)はじめの人が好きな九九を言ってスタートします。
(2)次の人は、前の人の言った九九の答えの一の位の数と同じ段の九九を言います。
(3)誰かが負けるまで続けます(九九をまちがえたり、九九の答えの一の位が0の九九を言ったりしたら負けです)。
※習っていない九九になるときは、習った九九が言える数字になるまで、前の人が言い直すようにするとよいでしょう。



チャレンジ! ナンバープレート九九

ゲーム感覚で、ランダムに九九に取り組みます。
答えを早く言う練習にもなります。





やり方
ドライブのときなどに、車の前や対向車のナンバープレートを九九に見立てて答えを言います。
9の段まで習い終わってから取り組むとよいでしょう。
0があるときは残念!



チャレンジ! 九九ビンゴ

使用する九九を2つの段に限定するので、苦手な段の九九をじっくり克服することができます。

やり方
2の段と3の段でやってみよう!
用意する物
紙、鉛筆……人数分


(1)各自が、縦・横4マスずつ、16個のマスを作ります。
(2)使用する2つの段の九九を決め、各自がその答えを好きなマスに書きます。

 


(3)2つの段から好きな九九を交互に言って、相手の言った九九の答えがあったとき、自分の答えの数を塗りつぶします。

 


(4)縦・横・ななめに3個塗れたら「リーチ!」、4個塗れたら「ビンゴ!」と言います。最初に「ビンゴ!」と言えた人の勝ちです。

 


※2つの段に同じ数の答えがあるときは、マスに同じ数を2つ書いても構いません。その場合、塗りつぶすときは2つとも塗りつぶします。
[例]2×3=6、3×2=6(6を言ったら両方塗りつぶせる)



プロフィール



「進研ゼミ小学講座」は2020年新課程に対応して、リニューアル。基礎から応用までの学力向上はもちろん、自ら学ぶ姿勢を身につける。
学んだ知識を使って、自分なりの答えを導き出す。そんな体験を繰り返すことで、「自ら考え表現する力」を育んでいきます。

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