【理科】月はどうして形が変わるの?
![小学生の学習Q&A](/img_o/kj/common/images/s/qanswer/ttl_qa.gif)
お子さまや保護者のかたが疑問に思われる頻度を★★★で示しています。
(頻度が高いほど★が多くなります。)
(頻度が高いほど★が多くなります。)
![Q](/img_o/kj/common/images/s/qanswer/q.gif)
★★
![A](/img_o/kj/common/images/s/qanswer/a.gif)
月が満ち欠けをするのは、月に太陽の光が当たる部分が、日によって違う角度から見えるからです。これは、言葉で説明しても理解が難しいので、ぜひ、実際にボールを使った次の実験をしてみてください。
1. ボールの半分だけに太陽の光が当たっていることを確認
よく晴れた日に、外でボール(白っぽいもの)を見てみましょう。すると、太陽の光はボールの半分だけに当たっていることがわかります。
2. その場でコマのように回転しながら、光の当たっている部分の形の変化に注目
ボールを手の先にのせていっぱいに伸ばし、そのまま一回転しながら、ボールの光の当たっている部分の見え方がどう変わるか、注意して見てください。すると、図のように、三日月のように見えたり、満月のように見えたりと形を変えているはずです。
3. ボールを持っている人を地球、ボールを月と考える
月は、ボールと同じように自分では光らず、太陽に当たった部分だけが光って見えています。また月は、地球の周りを約1か月かけてこのボールのように一周しているので、地球から見える月の形は少しずつ変わり、約1か月後には元の形に戻るのです。
![月はどうして形が変わるの?](/img_o/kj/common/images/s/qanswer/r/zu_004_1.gif)
※太陽の光は直接、見ないようにしてください
※室内を暗くして、太陽の光のかわりに電気スタンドや懐中電灯の光でも実験できます。
※室内を暗くして、太陽の光のかわりに電気スタンドや懐中電灯の光でも実験できます。