中学生の親に聞く「親同士の関係」

お子さまの中学校選びについて、「Benesse教育発見隊」メンバーの皆さまの体験談をご紹介します。

公立・男子(空のうさぎさん)
同じクラスに息子と仲がいい友達がいるので心強いです。その友達の親は、小学校から息子を知っているので、長いスパンで息子の成長を見守ってくれて、相談にものってくれるのでありがたいです。

私立・女子(ドルチェチェさん)
父母会や行事に欠席する親はほとんどいませんでした。顔を合わせると、お食事会やお茶を飲みに行くなどの交流がありました。子どもたちの行動も把握できたし、何より、我が家より厳しい家庭もあったので子どもを遊びに行かせるときも安心していられました。

公立・男子(nyansukeさん)
親子ともども昔からの顔見知りなので、いろいろな情報を得ることができます。子どもが話したがらない学校でのいざこざも、他の親から聞くことができます。

私立・女子(トゥインズさん)
幼稚園からある学校なのでPTA活動の主な部分は下から上がってきた子の親が仕切っていました。内部生組と中学受験組で親が分かれていました。

公立・女子(れもんままさん)
初めての保護者懇談会があったとき、顔なじみのお母さんがたくさんいたので安心しました。上に兄弟をもたれているお母さんもいて、今後の心配事を相談できてよかったです。アドバイスももらえました。

私立・女子(スイマースイマーさん)
とにかく親の出番が多いので、PTAをとおして、その人となりがよく見え、とても深く親しくなれる友人に恵まれました。初めは子どもをとおしての付き合いだったけど、子どもが疎遠になっても続く人とはずっと続いています。

公立・女子(Lunaさん)
小学校のときは、学校と家庭とのつながりがそこそこありましたが、中学校になると「学校と子ども」「子どもと家庭」となり、小学校のときほどのつながりがなくなってしまいます。子どもも「子ども社会」がしっかりできてきているため、子どものことで気になることがあったりすると、小学校から付き合いのある保護者に連絡をとるほうが確かな情報を得ることができます。

私立・女子(シルクママさん)
何事にも非常に熱心で真剣。「自分の子どもこそトップで最高である」と、また「そうさせたい」と、多くの親が思っていますし、付き合いが深い分、接点も多いので、水面下での壮絶なバトルが繰り広げられています。その余波やトバッチリが周りに飛んできて厄介です……。


臨床心理士 芳賀明子先生 「学校での人間関係は、親にとっても成長の場

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