共働き世帯でできる子育ての工夫とは?ワンオペから協力体制へ
- 育児・子育て
保育園の送り迎えの時間の確保って、意外と大変ですよね。朝は時間に追われ、夜もやらなければいけないことがたくさん。全てを一人で頑張るのではなく、負担が大きくなる前に周囲の協力者に積極的に参加してもらい、協力体制をとりながら子どもの成長を見守ってみませんか。
保育園の送り迎えが負担と感じることが多い
朝は何かと忙しいですよね。朝食やお弁当の準備、洗濯、子どもの身支度、自分の身支度とやらなければいけないことがたくさんあります。そのような忙しい朝に、子どもを保育園に送る時間を確保することが負担と感じているかたもいるようです。
なんとか保育園に子どもを預けて急いで職場に向かい、仕事が終わったら急いで子どものお迎え。その後も買い物や夕食準備、お風呂、寝かしつけと休む暇なく1日が終わるというかたも少なくないのではないでしょうか。子どもが1人だけでも大変なのに、人数が増えれば増えるほど、負担も大きくなります。全てを一人でこなさなければならないというのは、大変ですよね。
- 忙しい朝に保育園の送り時間を確保が大変
- お迎えの後もやることが山積み
- 子どもの人数が増えると負担も増える
協力者にも積極的に参加してもらおう
保育園の送り迎えが負担と感じているのであれば、パパはもちろんのこと周囲の協力者にも積極的に協力してもらいましょう。まずは出勤時間前に時間に余裕があるのであれば送りを、お迎えの時間までに仕事が終わるのであれば迎えをお願いしてみるとよいですね。
平日の送り迎えが時間的に無理というのであれば、土曜日だけとか仕事が休みの日だけお願いするという手もあります。また送り迎えができなくても、食事の準備やゴミ捨て、身支度の手伝いやお風呂など、家事や育児に積極的に参加してもらうことで、ワンオペの負担を減らすことができます。
- まずは送り迎えどちらかをお願いしてみよう
- 仕事が休みの日に協力してもらうという手も
- 家事や育児にも積極的に参加してもらおう
お互いを気遣いながら協力しよう
保育園の送り迎えだけでなく、家事や育児は役割分担をして協力しながらできるとよいですね。もちろん共働きといっても、それぞれの家庭によって状況は異なります。各家庭の状況に合わせて、どちらかの負担が大きくなりすぎることがないよう、お互いを気遣いながら協力できるとよいですね。
共働き世帯が増えている現代では、ワンオペ育児が増えてしまう傾向にありますが、夫婦二人だけでは難しいという場合には、職場や祖父母、ご近所さんなどにも相談しながら、みんなで子どもの成長を見守っていきたいですね。
- 各家庭の状況に合わせて役割分担を決めよう
- お互いを気遣いながら協力しよう
- 夫婦での育児参加は子どもの成長によい影響
まとめ & 実践 TIPS
最近では保育園の送り迎えをするパパも増えてきています。初めての送り迎えは、少し緊張するかもしれませんが、保育園での子どもの様子をパパに知ってもらえる貴重な機会にもなりますね。積極的に家事や育児にも参加してもらい、ワンオペ育児の負担を少しでも減らしていけるとよいですね。
出典:ベネッセ教育サイト『送り迎えをしている60%以上の保護者が「たいへん」と感じています』
URL:https://benesse.jp/kyouiku/200808/20080814-1.html
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