我が子が料理のお手伝い、包丁の使い方3箇条とは

我が子が料理のお手伝い、包丁の使い方3箇条とは子どもに料理を手伝わせたいが、やけどをしないか、刃物で手を切らないかなど、心配が先に立ってしまうという保護者は多いのではないだろうか。実際に、包丁を使う作業など料理には危険を伴う場面もある。今回、ベネッセ教育情報サイトでは、包丁を使わせる際の注意点や教え方などについて、料理研究家の上田淳子氏にアドバイスをいただいた。

 

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まず、子どもに料理を手伝わせる際のステップをご紹介します。

 

● Step1:「ちぎる・混ぜる・並べる」「卵を割る・粉状のものをかける」
● Step2:「ギザギザの刃のナイフで切る」「チーズ、バターなどをぬる」
● Step3:「お米をとぐ・炊く」「包丁で切る(初級)」「フライパンで焼く」
● Step4:「包丁で切る(中級)」「なべで煮る」

 

「包丁で切る(初級)」(Step3)と「包丁で切る(中級)」(Step4)があるように、一口に「包丁で切る」といっても、具材によって切り方はさまざまです。たとえば、キュウリは包丁をそっと下に落とすだけで切ることができますが、たまねぎなど丸い形のものは、素材をきちんと押さえていなければ、包丁を落とすだけでは切ることができません。このように包丁の使い方も、簡単なものから難しいものへと段階を踏む必要があります。

 

子どもが包丁を使う際に保護者が気を付けたいことを3つ、お伝えします。

 

1) 子どもがけがをしないよう、目を離さずしっかり見守る
2) 包丁の正しい持ち方や扱い方を教える
3) 包丁は危険だということを伝え、安全な置き方を教える

 

たとえば子どもにたまねぎを切らせる場合は、まず、包丁の持ち方を教えます。包丁の柄を「グー」でしっかり握らせましょう。包丁を置く際は、刃を「自分の側ではないほう」に向けて置くように言いましょう。また、切りにくいたまねぎの端の部分などは、保護者が先に切り落としておきます。立ち位置も教えてください。そのうえで、隣で見守りながら子どもに切らせ、最後に包丁を置くところまでさせましょう。

 

出典:一緒にお料理、お手伝い! 包丁の使い方 -ベネッセ教育情報サイト

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