【中高生のネット利用実態調査】高校生の5割が、「インターネット上の情報の正しさを確認する方法がわからない」。

【中高生のネット利用実態調査】高校生の5割が、「インターネット上の情報の正しさを確認する方法がわからない」。ベネッセ教育総合研究所では、2014(平成26)年2月〜3月に、全国28の中学校・高校の中学1年生〜高校2年生9,468人を対象に、ICTの利用実態・意識に関する調査を実施した。ネットやスマホとの関わりがどのくらいあるのか、またオンライン上でのつながり・コミュニケーションが子どもたちの生活や文化・学習にどのような影響を与えているのか、様々な角度から探ってみた。

 

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情報リテラシーについてたずねたところ、「インターネットで調べた情報は、いつ誰が出したものか確認している」のは中学生で約4分の1、高校生で約3割であった。「インターネット上の情報について、正しさを確認する方法がわからない」は、中学生で約3分の1、高校生では半数がそう答えている。また、「インターネットで調べた情報を作文やレポートにそのまま使うことがある」も中高生の約3分の1が肯定している。

 

Q.インターネットの情報を利用するにあたり、あなたには次のようなことがどれくらいあてはまりますか。

 

情報リテラシー(学年別)

出典:中高生のインターネット利用の実態は? ネット利用の実態とコミュニケーションに対する意識~中高生のICT利用実態調査2014より~

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