【中高生のネット利用実態調査】「勉強中は使わない」としているのは、中学生で半数、高校生は4割弱。

【中高生のネット利用実態調査】「勉強中は使わない」としているのは、中学生で半数、高校生は4割弱。ベネッセ教育総合研究所では、2014(平成26)年2月〜3月に、全国28の中学校・高校の中学1年生〜高校2年生9,468人を対象に、ICTの利用実態・意識に関する調査を実施した。ネットやスマホとの関わりがどのくらいあるのか、またオンライン上でのつながり・コミュニケーションが子どもたちの生活や文化・学習にどのような影響を与えているのか、様々な角度から探ってみた。

 

インターネットの利用について、ルールや自制の意識についてたずねた。「勉強中は使わない」としているのは中学生で5割、高校生で4割弱であった。「使用する時間を決めている」のは中学生では24.2%だが、高校生になると11.3%に下がる。また、知らない人との接触に関しては、「知らない人とやりとりしない」としているのは、中学生で52.3%であるが、高校生では43.5%に下がり、「知らない人に会わない」も中学生の73.9%から高校生は68.3%と若干下がっている。

 

Q.インターネットやメールの利用について、以下のことを意識していますか。(複数回答)

 

インターネットやメールの利用についてのルール・自制意識

 

出典:中高生のインターネット利用の実態は? ネット利用の実態とコミュニケーションに対する意識~中高生のICT利用実態調査2014より~

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