入学準備にかかる費用はどのくらい?ランドセルと学用品の出費を調査

小学校の入学準備にかかる費用が気になっている保護者の方も多いのではないでしょうか。
家庭の状況に合わせて準備を進めたいと思いつつも、他の家庭ではランドセルやその他の学用品に、実際どのくらいの費用かけているのか、気になるところですよね。

そこで、過去にお子さまの入学準備を経験した(小1~小6の)先輩保護者を対象に、入学準備にかかった費用を調査しました(※1)。なかなか話題にしづらいお金のことですが、実際のデータから見えてきた傾向をご紹介します。あくまで目安のひとつとして、参考にしてみてください。

この記事のポイント

    入学準備にかかる費用のボリュームゾーンは10万円前後?

    先輩保護者に「ランドセル費用」「ランドセル以外の費用」でそれぞれいくらかけたか、費用の価格帯を調査したところ、次のような結果となりました。

    ランドセルは高価格帯が主流の一方、約2割はお下がり

    <Q.ランドセルにかかった費用を教えてください。(小1~小6の保護者にて・無回答は除く)>

    Q.ランドセルにかかった費用を教えてください。(小1~小6の保護者にて・無回答は除く)

    ランドセルの費用の価格帯で最も多かったのは「60,001〜100,000円」(43.6%)、次いで「30,001〜60,000円」(28.4%)でした。
    ランドセルは6万〜10万円の高価格帯が中心となっている様子がうかがえます。

    一方で、「お金はかかっていない」と回答した家庭も18.6%。お下がりやプレゼントを活用するケースも一定数あり、ランドセルへの費用のかけ方には幅が見られるようです。

    ランドセル以外の費用は1〜3万円が約4割

    <Q.ランドセルを除く学用品などにかかった費用を教えてください。(小1~小6の保護者にて・無回答は除く)>

    Q.ランドセルを除く学用品などにかかった費用を教えてください。(小1~小6の保護者にて・無回答は除く)

    ランドセル以外の準備でかかった費用の価格帯で最も多かったのは「10,001〜30,000円(41.1%)」でした。ランドセルほど高額ではないものの、文房具や体操服、上履き、防災頭巾など、細かな出費が積み重なって1万〜3万円となるケースが多いようです。
    また、「5,001〜10,000円(23.2%)」、「1,001円〜5,000円(6.0%)」と合わせると、約7割が3万円以下となっていました。

    一方で、「30,001円〜」と回答した家庭も4人に1人。学習机や本棚などをあわせて準備した場合、費用が大きくなることも影響しているのかもしれません。

    ランドセルとそれ以外の費用の合計

    ランドセルとそれ以外の費用の合計

    ここまでランドセルとそのほかの費用を見てきましたが、合計するといくらくらいの出費となる家庭が多いのでしょうか。費用の価格帯の組み合わせで多かった、TOP5は次の通りです。

    ランドセルとそれ以外の費用の合計

    最も多かったのは「ランドセル6〜10万円」&「ランドセル以外1〜3万円」という組み合わせで18.8%。2位は「ランドセル6〜10万円」&「ランドセル以外3万円以上」で12.4%でした。

    従来、入学費用は約8万円と言われることもありましたが、今回の結果をみると、10万円前後になるケースも一定数あることがうかがえます。

    一方で、3位「ランドセル1〜3万円」&「ランドセル以外1〜3万円」、4位「ランドセル5千〜1万円」&「ランドセル以外5千〜1万円」の組み合わせのように、費用が抑えられたケースも。ランドセルをお下がりやプレゼントで用意する家庭もあり、準備の仕方によって総額は大きく変わると言えるのかもしれません。

    入学準備でかかる費用を抑えるアイデア

    入学準備には、ある程度の費用がかかるもの。できる範囲で、無理なく費用を抑えたいというのも本音ですよね。そこで、費用を抑えるためのアイデアをご紹介します。

    学習机などは最初から準備しない

    入学当初はリビング学習になる子どもも少なくありません。せっかく個室や学習机を用意しても、思ったほど使わなかったという声もあります。必要になってから準備するという選択も、費用を抑えるひとつの方法です。

    お下がりや学校のリサイクル会などを利用する

    兄弟や親戚、近所のかたからのおさがりを活用するのも手。また、学校や自治体によっては、ランドセルや体操服などの学用品のリサイクルが行われているケースもあります。入学前にお知らせなどを確認しておくと安心です。

    「あったらいいかも」は封印

    「もしかしたらいるかも」「あれば便利かも」と準備してしまうと、チリツモで費用がかさむことも。まずは指定された必需品を優先し、それ以外は必要になってから購入するという考え方も、無理なく費用を整えるポイントになります。

    まとめ & 実践 TIPS

    入学準備にかかる費用はどのくらい?ランドセルと学用品の出費を調査

    今回の調査では、ランドセルは6万〜10万円帯、学用品は1万〜3万円帯が中心という結果になりました。合計では10万円前後になるケースも見られますが、準備の仕方によって総額には幅があります。

    入学準備費用に「これが正解」という金額はありません。必要なものを整理し、あとからそろえられるものは急がないなど、我が家に合った形で無理なく準備を進めていけるとよいですね。

    (出典)
    ※1 入学準備に関するアンケート
    対象:ベネッセの保護者向けアプリ「まなびの手帳」に登録している、年長さん~小学6年生の保護者1,274人
    期間:2026年1月28日~2月2日
    方法:インターネットでのアンケート調査

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