「進研ゼミ」会員の小学生が選ぶ!「今年のニュース&流行語」ランキング2025

2025年もさまざまなニュースや、新たな流行語がありました。小学生には、どのようなニュースが印象に残ったのでしょうか。また、どんな流行語を口にして、毎日を楽しんでいたのでしょうか。

「進研ゼミ 小学講座」が実施した「2025年の出来事や流行に関する意識調査」の結果から、小学生の視点で見た「2025年」をひもときます。

この記事のポイント

    1位は初の女性総理大臣誕生!

    1位は初の女性総理大臣誕生!

    TOP10には、国内外の時事ニュースからスポーツ、エンタメまで幅広いジャンルが並びました。身近な出来事や好きなことだけでなく、社会全体の動きにも目を向けている小学生の様子がうかがえます。

    1位 初の女性総理大臣誕生

    初めての女性総理大臣が誕生したことは、小学生にとっても大きな出来事として心に残ったようです。歴史の転換点をリアルタイムで経験したことが、強い印象につながったのでしょう。

    一方で、「総理大臣になってほしい女性」アンケートでは「お母さん」が1位に。4位の高市総理を大きく上回りました。「困ったことがあればすぐに変えてくれそう」「人のことを考えてくれそう」といった理由が挙げられていました。日々の生活を支えてくれる、最も身近なリーダーとしてお母さんを思い浮かべるところに、小学生らしい視点が感じられますね。

    2位 熊の出没

    全国各地で熊の出没が相次いだことは小学生にも大きな衝撃を与えたようです。ニュース映像で映し出される熊の姿や被害状況はインパクトが強く、印象に残りやすいものだったのでしょう。学校や住宅街でも目撃情報も多かったため、「もしかしたら自分の身の回りでも起こるかもしれない」という不安も抱きやすかったのかもしれません。

    3位 大阪・関西万博

    3位には、開催前から開催後まで話題に事欠かなかった大阪・関西万博がランクイン。「実際に行った」と答えた子どもが24.3%にのぼり、体験としてのインパクトの大きさがうかがえます。会場のにぎわいや展示の面白さに加え、公式キャラクター「ミャクミャク」が人気を集めたことも、子どもたちの関心を引きつけたと考えられそうですね。

    小学生の心をワクワクさせる「好き」に関するニュースも

    ランキングには、大谷翔平選手の活躍や「Switch2」の発売、Mrs. GREEN APPLEの活動など、小学生が日頃から親しんでいるコンテンツに関するニュースも複数入りました。どんなものが小学生の心をとらえているのかが見えて興味深い結果となりました。

    自分の興味や楽しみに関するニュースを挙げる様子からは、日々の生活をワクワクと過ごしてきた小学生の一年がうかがえるようですね。

    1位は「エッホエッホ」?

    続いては、言葉という形で世相を表す「流行語」。小学生の間では一体どんな言葉が流行っていたのでしょうか。みなさん的にはどのくらい知っているか、早速見てみましょう。

    1位は「エッホエッホ」?

    まず1位になったのが「エッホエッホ」。「?」かもですが、小さな生き物が走っている際のフレーズとして生まれ、それに合わせ「~~って伝えなきゃ」という歌に乗せてSNSで広まった言葉です。「?」かもですが、お子さまに何か伝えなきゃ、な際にはぜひ使ってみましょう。

    そして、同意・共感を表す万能語「それな」。とりあえず「それな」と発すれば会話が成り立つほどの、ここ数年人気の言葉でして、もはやそれがどれかは気にしないでいいほどなのでした。

    一方、以前からご存じかもしれませんが、笑った様子を表す「草・w」がランクインしていましたww 昔からあるネット用語が、令和の今も流行っているというのは、とても興味深いですねwww と、できるだけ笑ってみましたが、当サイトではやや浮いてしまうようでした。

    そんな流行語、最近は流行が早すぎるので知らなくても大丈夫ですが、それを通して、子どもたちの間での普段のやりとりが、リアルに垣間見えたのでした。

    まとめ & 実践 TIPS

    好きなことを楽しむ姿、社会の動きに幅広く関心を持つ様子、流行語を取り入れてコミュニケーションを楽しむ姿――今回の結果からは、そんな小学生の生き生きとした一年が浮かび上がってきました。

    ご家庭でも家族団らんの時間に、今年のニュースや流行語を話し合ってみるのはいかがでしょうか?「それな」と言い合ったり、「草」と笑い合ったりすることで、楽しく一年を振り返る時間になるはずです。

    出典
    調査名:2025年の出来事や流行に関する小学生の意識調査
    実施期間:2025年11月1日~11月24日
    回答者・回答数:「進研ゼミ小学講座」の小学1~6年生の会員を対象に実施。17,507人(女子10,879人、男子5,293人、性別無回答・その他1,335人)が回答。

    プレスリリースはこちら
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001421.000000120.html

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