勉強のお供や気分転換におすすめ!ヘルシーで美味しい市販おやつ3選

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小腹がすいたときや気分転換に、おやつの時間を楽しみにしているお子さまも多いのではないでしょうか?
とくに勉強中は脳が唯一利用できる栄養素である「ブドウ糖」が消費されやすく、「ブドウ糖」が不足すると思考能力や集中力の低下、やる気が出なくてボーっとしてしまうことにもつながります。
そこで今回は、親子で楽しめる勉強にぴったりなヘルシーおやつを3つご紹介します。

この記事のポイント

ヘルシーなおやつの選び方

お子さまのおやつを選ぶときに気をつけたいポイントをまとめました。

●血糖値が急激にあがりにくいおやつを選ぶ

お子さまのおやつ選びで気をつけたいポイントの1つに「血糖値が急激に上がらないものを選ぶ」ことがあります。
勉強で頭を使うと、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足するため糖分が欲しくなります。
しかし、甘いものをたくさん食べると急激に血糖値が上昇し、上がった血糖値を下げるためにすい臓からインスリンが大量に分泌されます。
インスリンの分泌によって血糖値が急激に下がることにより、イライラや眠気、集中力の低下を引き起こすと言われています。

できるだけ血糖値がゆるやかに上昇するヘルシーなおやつ選びが、育ち盛りのお子さまのおなかも心も満たすことにつながるのではないでしょうか。

●機能性表示食品を選ぶ

機能性表示食品とは、安全性の確保を前提とし、科学的根拠に基づいた機能性が事業者の責任によって表示されるものです。
臨床試験や研究レビューによって、体にうれしい機能や安全性が確認されている食品として販売が許可されています。
パッケージに表示されている機能性から、お子さまの好みや健康面に合ったものを選択できるメリットがあります。

ヘルシーなおやつ3選

SUNAO〈発酵バター〉

1袋全部食べても糖質10g以下。
バターの豊かな風味が楽しめるサクサク食感のビスケットです。

SUNAO発酵バターの特徴は、からだにやさしいオリゴ糖や小麦胚芽、食物繊維などこだわり素材がたっぷり含まれていること。

食物繊維は小腸でブドウ糖の吸収を抑え、血糖値を緩やかに上昇させるので、食後の眠気や集中力の低下が気になるときに取り入れてみてはいかがでしょうか。

箱タイプも小分けになっているので、食べすぎ防止にも一役買ってくれそうですね。

キットカット 麦の恵みの全粒粉ビスケットin

お子さまが普段から食べているおやつに近いもので、なるべくヘルシーなものを…と考える保護者の方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、小麦の表皮、胚芽、胚乳すべてを粉にした「全粒粉」を使用したキットカット。

小麦の胚乳だけを用いる小麦粉に対し、全粒粉は栄養価が高く、鉄分、ビタミンが多く含まれます。
さらに、食物繊維は通常の小麦の4.5倍も含まれています。

全粒粉ビスケットのザクザクした食感と香ばしさ、優しくスッキリした甘さが楽しめるおやつです。

リセットレモングミ

機能性表示食品として登録されているレモン味のグミ。
持続的な摂取により、日常生活や運動後の一時的な疲労感やストレスを軽減することが報告されているクエン酸が配合されています。

グミのようにしっかりした歯ごたえのあるものを食べると咀嚼(そしゃく)の回数が増え、かむ刺激によってさまざまな神経が動き出し、脳内の血量が増えます。

また、咀嚼によって「幸せホルモン」と呼ばれる脳内物質「セロトニン」が増加することもわかっています。
グミをおやつに取り入れることで、前向きな気持ちで勉強に取り組める効果が期待できるのではないでしょうか。

おやつの時間はお子さまにとって、成長期の体を支える栄養の補給や心のリフレッシュにもつながる大切なひととき。
親子のふれあいを楽しみながら、楽しく幸せなおやつ時間をお過ごしください。

プロフィール

とみ(パティシエ)

大阪あべの辻製菓専門学校卒。
インスタグラムを中心に、ヘルシーな低糖質レシピを提案。
フジテレビ『めざましテレビ』出演のほか、ウェブメディアへのレシピ提供など幅広く活動。
3児の母。
https://www.instagram.com/tomi_recipe
インスタグラム:@tomi_recipe

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