思い出のランドセルをリメイクしてずっと一緒に！　長財布やキーホルダー加工が人気

毎日使えて丈夫なランドセル。子どもが小学校を卒業して使わなくなったら、どうしますか？「場所をとるけど、思い出が詰まっていて捨てられない…」という人も多いはず。

使い終わったランドセルを、ミニランドセルや長財布にリメイク加工してくれるサービスが人気です。子ども本人が使うのはもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントにも。

子どもの成長を見守ってくれたランドセルから作れるアイテムやおすすめのサービス、ランドセルリメイクの注意点を紹介します。

使わなくなったランドセル、どうする？

子どもたちの毎日の登校を見守るランドセル。丈夫にできているので、子どもが小学校を卒業しても、まだまだ使える状態なことも多いです。寄付をする手もありますが、寄せ書きや思い出の傷があって、手放しがたいこともありますよね。

災害時用の防災リュックとして部屋に置いておく。また、ミニチュアサイズに加工してもらい、部屋のインテリアにすることもできます。

ランドセルはどんなものにリメイクできる？ 料金は？

ランドセルはどんなものにリメイク加工できるのでしょうか？　部屋に飾るのなら、ランドセルのイメージそのままのメモリアルランドセル（ミニサイズランドセル）がおすすめ。毎日使える長財布やイニシャルキーホルダーなどの実用的なアイテムも人気です。

リメイク加工のオーダーができるのは一部のランドセルメーカー（他社製品は対象外）と、ランドセルリメイクを専門に取り扱う加工会社です。

ランドセル加工料金の相場は
・キーホルダー：1,000円
・ミニランドセル：1万円～1万8,000円
・長財布：1万5,000円～2万円
程度。何点かまとめてお得に頼めるセットサービスもあります。

ランドセルをリメイクする際の注意点

色・柄は元のランドセルのものが生かせる

イメージを近づけるため、加工には元のランドセルの表地・裏地が使われますが、アイテムによっては別のレザー生地が使われることも。「この寄せ書きを使ってほしい」などのリクエストがあれば相談してみましょう（サイズが異なるので、使えないこともあります）。「時間割を入れておいたら、縮小されたものがミニランドセルにも入っていた」という喜びの声もありました。

ボロボロだと加工ができないことも

劣化がすすんだランドセルはリメイク加工の工程でひび割れが進んでしまうため、受付できないことがあります。実用的ではなくても思い出のために加工したいのであれば、ひび割れなどを了承した上での注文になります。

使わないランドセルを放置していると、乾燥などで劣化がすすむことがあります。リメイク加工の際は早めの注文がおすすめです。

加工には3カ月～1年かかることも

ランドセルのリメイク加工は一個ずつ職人が行うため、数カ月かかることも普通です。人気のサービスは受付期間も限られ、さらに仕上がりまで1年かかることも。プレゼントなどで早めに欲しいときは注意が必要です。

クラリーノは加工できるか要確認

軽くて強いクラリーノはランドセルにも人気の素材ですが、加工を受け付けていないリメイク会社もあります。今回おすすめするのは、すべてクラリーノ対応OKのサービスです。

2021年版「ランドセルリメイク」おすすめ9

大切に使ってきたランドセル。これからもお気に入りのアイテムとして使い続けるためには、どんなデザインを選ぶかが重要。実際に加工がオーダーできる、おすすめのランドセルリメイクサービスを紹介します。

思い出そのまま、ミニランドセルにリメイクのおすすめ

ランドセルの形そのまま、手のひらサイズのミニランドセルに。ミニチュアサイズなら、机に飾って毎日眺めても邪魔になりません。おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントにもぴったり。オルゴール付きやケース付きもあります。

ランドセルのリメイク、自分でもできる？

ランドセルの加工は、自分でもできるのでしょうか？　ランドセルの革やクラリーノは厚いので、カットするのも縫うのも大変です。革のアクセサリー加工などを趣味にしている方でなければ道具も必要になり、難易度は高めです。

簡単なものを作るのであれば、好きな形にカットした部分に穴を開け、ハトメを付けてチャームにすることも。ただし、自分でカット後は加工会社にリメイクオーダーできなくなる可能性があります。ご注意ください。