冬の自然遊び 雪や氷や寒い空気は子どもにとって最高のおもちゃ

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寒い冬は、つい室内でばかり遊びがち……でも、それではもったいない! 冬の屋外は、楽しいことがいっぱいあります。子どもたちが楽しめること、学びになることもいっぱいあります。冬こそ外遊びを楽しみましょう。

この記事のポイント

冬は面白い自然現象がいっぱい!

氷が張ったり、雪が降ったり、霜柱ができたり……。冬は、いろんな自然現象が見られます。ハーッと息を吐くと白くなるのも、冬ならではの現象ですよね。どれも子どもたちが夢中になるものばかりです。

色鮮やかな草花はありませんし、虫もいません。でも、白を基調とした風景は子どもたちの想像力を膨らませてくれるはず。冬しかできない遊びを、親子で思い切り楽しみましょう。

冬だからできる遊びアイデア

冬だからできる、冬にしかできない、楽しい遊びをご紹介します。

・氷のアートを楽しもう

氷は自分で作ることもできます。ゼリーなどの空き容器、バケツ、砂場道具……。ここに水を入れて、一晩屋外に置いておきましょう。暖かい地域だと表面が薄く凍るくらいかもしれませんが、それでも子どもたちはうれしいはず。葉っぱを入れたり、色を付けたりしても楽しいですよ。

・地面からどんな音がする?

冬の地面は、いろんな音がします。霜柱はザクザク、雪はギュッギュッ、氷はパリパリ……。どんな音がするのか、どんな感触なのか、いろんなところを散歩して楽しんでみてください。小さいお子さまは滑らないように注意しましょう。

・白い息で遊ぼう

ハーッと息を吐くと白くなります。温泉ごっこ、機関車ごっこ……これだけでも楽しめますね。また、手に吹きかければ温かくなりますし、窓に吹きかければ白く曇ります。息一つで楽しめるので、おすすめですよ。

・定番の雪遊び

雪合戦、かまくら作り、雪でしかできない遊びをいっぱい楽しみましょう。少ない雪でも、小さな雪だるまなら作れそうですね。解けたらなくなるという経験もしてみてください。

・曇ったガラスは大きなキャンバス

曇った窓ガラスに絵を描くというのは、きっとみなさんやったことがありますよね。室内ではありますが、これも冬ならではの遊び。手形を付けたり、指で絵を描いたり……。こんなに大きなキャンバスはなかなかありません。「ダメ」と言わずに、思い切りやらせてあげましょう。

服装を整えて思い切り遊ぼう

思い切り遊ぶには、服装も大事です。子どもは大人よりも薄着でOKですが、寒すぎると楽しめません。重ね着をして、すぐに調整できるようにしてあげるとよいでしょう。着替えも用意しておくとGOOD。

そして、服装よりも大事なのは帽子や手袋、靴といったアイテム。雪や氷に触れるのは手や足なので、こちらの装備をしっかり整えたいですね。靴下は厚めのものにする、雪遊びをする時は防水の手袋にするなど、なるべく冷えないように工夫してあげると長く遊べます。年齢やお子さまの様子に合わせて、最適なアイテムを選んであげてください。

また、公園の遊具で遊ぶこともあるかもしれません。その際は、遊具にひもなどが引っかからないように注意してください。マフラーやひも付きの手袋は外す、フード付きの服は脱ぐなど、遊具で遊ぶ前には服装をチェックしましょう。

まとめ & 実践 TIPS

寒い日こそ、ぜひ外に出てみてください。長時間遊ばなくてもOK。冷たい空気を吸ったり、ちょっと氷に触ったりするだけでも面白いです。短い冬。今しかできない遊びを思い切り楽しんでみてください。

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