1位が健気で泣けます 小学生が選ぶ「2020年の漢字」ランキング

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2020年はコロナで生活が大きく変化した1年でした。そのような中、小学生の子どもたちに「進研ゼミ小学講座」が「2020年の出来事や将来に関する小学生の意識調査」を行いました。

2020年を漢字1文字で表してもらったところ、上位にランクインした漢字は全てポジティブなものばかり。不安の多い1年だったにもかかわらず、子どもたちが前向きにとらえて充実した日々を送っていたことがうかがえるアンケート結果を詳しくご紹介します。

トップ3から見えてくる子どもたちの順応性

全国の小学校3年生から6年生の男女に、2020年を漢字1字で表してもらったところ、トップ3には、「笑」「幸」「新」がランクイン。ポジティブな漢字ばかり選ばれました。

一斉休校から始まった2020年度は、学校行事の縮小や中止も多くありました。学習や生活のペースも例年とは大きく異なった1年でした。コロナの影響で生活が大きく変化しても、子どもたちはそれを新しい経験として受け入れ、楽しみや幸せを見つけながら日々を過ごしていた様子が伝わってきます。

多くの子どもたちが、「友達や家族といっぱい笑った」「コロナでも笑顔でがんばれた」といった理由から「笑」を選びました。またこれまで当たり前だったことができない期間があったことで、学校に行くことや友達と会えることが「幸」せだと感じる子も多くいました。新しい生活様式が求められる中で、「新」しい楽しみ方を見つけようという前向きな子どもが多かったことも伝わってきます。

生活が大きく変化しても、それを新しい経験として受け入れて楽しもうとする子どもたちの順応性の高さは素晴らしいですね。

2020年の漢字ランキングTOP10

小学生の子どもたちがどんな漢字を選んだのか、1位から10位までのランキングの結果を見てみましょう。

【2020年の漢字ランキングTOP10】

トップ10内には「悲」「苦」といったマイナスなイメージの漢字もランクインしています。しかしながら多くの小学生が、前向きで充実した1年間だったことを思い浮かばせる漢字を選んでいたようです。

まとめ & 実践 TIPS

これまでとは異なる新しい生活様式が求められるようになった2020年。それでも子どもたちは新しい環境に順応し、「笑顔」を忘れずに過ごしています。

コロナ収束の兆しが見えてこない状況で不安もありますが、子どもたちが少しでも笑顔で過ごしていけるよう、周囲の大人も笑顔になれる時間を意識的にでもつくっていきたいものです。

出典:調査名:「進研ゼミ小学講座」 ニューノーマル時代の小学生の意識調査ランキング2020
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長:小林仁)「進研ゼミ小学講座」が、2020年の出来事や将来に関する小学生の意識調査を実施。
実施期間・方法:2020年11月20日~23日にアンケートを実施。
回答者・回答数:「進研ゼミ小学講座」の小学3~6年生の会員7661人(女子5170人・男子2491人)が回答。

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