「子どもを感情的に叱ってしまった…」自己嫌悪にならないために気を付けたいこと

大人だからと言って、初めての育児は右も左もわかりません。
「つい子ども相手に感情的に叱ってしまった……」という経験がある保護者も多いでしょう。
愛情があるからこそ、頭に来てしまうこともありますが、「感情的になる」という点においてはいいことは全くありません。
そこで、感情的にならないために気を付けたいこと、感情的になってしまった時の対処法などをご紹介します。

この記事のポイント

「感情的になっても伝わらない」としっかり認識する

保護者が感情的になってしまうと子どもはパニックになってしまい、保護者の言葉を理解することができません。

大きな声を出すことで一瞬言うことを聞いたように見えても、ただ驚いているだけという状態なので、「叱られた理由」を理解しているわけではありません。
その結果、子どもはまた同じことを繰り返してしまいます。

その様子をみて、保護者は「またやった!」とさらに感情的になってしまい、悪循環に陥ってしまいます。

さらに、保護者が感情的に叱ってしまうことで、子どもが「感情的に怒ってよい」と学習してしまう可能性が高いので、より悪い結果となってしまう可能性があります。

これでは保護者も子どもも精神的な負担が大きくなってしまいますので、まずは保護者の方から「感情的になっても意味がない」「感情的になっても伝わらない」ということを強く認識することからスタートするとよいでしょう。

そして、感情的になる前に「あ、気を付けよう」と気づけるようになっていくことで、感情をコントロールしていくことができるようになっていきます。

感情的になってしまう場合はどうしたらいい?

もし、子どもに対して感情的になってしまった場合は、「気持ちを落ち着かせること」が一番大切です。
気持ちを落ち着かせることで、子どもにしっかり伝えるための声掛けをできるようになります。

しかし、感情的になってしまってどうしても落ち着けない場合は、その場を離れたり、子どもと少し距離をとったりという方法があります。
目の届くところにいる場合でも、少しだけ離れるだけで気持ちが落ち着きやすくなります。

感情的になってしまい、落ち着けない場合はぜひ試してみてください。

感情的な気持ちが少し落ち着いたら、子どもへ「やってはいけない理由」などを説明します。
そして、「やってしまったあとどうなるか」という結果をわかりやすく伝えます。
「学校に遅れてしまうよ」など具体的に伝えることで、子どもがどう行動すべきかわかりやすくなるばかりではなく、先を見通して考える力を養っていくことにもつながっていきます。

叱ったあとのフォローも大切

子どもを叱ったら叱りっぱなしにしないことも大切です。
保護者が感情的にならずに話せたとしても、叱りっぱなしにすると子どもが気持ちを切り替えられないままになってしまうことがありますので、叱ったあとのフォローも意識しましょう。

「あの時なんで叱ったかというとね。」という感じで、理由をしっかり伝えるながら、ゆったりした気持ちで話しをすると、子どもの意見も聞けるかもしれません。

もし、叱ってからフォローをするまでに時間が空いてしまうような場合でも、必ずフォローは忘れずにしましょう。

まとめ & 実践 TIPS

毎日子どもの将来や健康を考えながら大切に育てているからこそ、子どもに対して感情的になってしまうことがあります。
100%完璧な人間はいませんので、感情的になってしまった場合の対処は、その後のフォローなどをしっかり覚えておくとよいでしょう。

なぜ叱ったのか、なぜいけないのかを、効率的に子どもに理解してもらえるように、感情的に叱らないように気をつけましょう。

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