パパのよいところを話そう! 子どもがパパになつかない時の解決策【ママ編】

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子どもがパパになつかないと、ママも困ってしまいますよね。預けることができなかったり、抱っこしてもらうことができなかったり……。その結果、ママの負担が増えることに。子どもがパパになつかない時、ママができることはあるのでしょうか?

この記事のポイント

パパになつかないとママは大変……

なんでも「ママがいい!」になってしまうと、ママは一人の時間がありません。お出かけする時もママ、寝る時もママ、ご飯を作っている間もママとなってしまうと、大変ですよね。週末や夜、少しでよいから子どもと離れる時間もほしいもの。

もちろん、子どもと過ごす時間の長さを考えれば、パパになつかないというのは当たり前です。仕事が忙しければなおさら。そんなパパのために、ママができることはないのでしょうか?

パパがいない時の会話も大事! 子どもがパパになつく方法

パパになつくためには、ママにもちょっと意識してほしいことがあります。パパができる対策と合わせてやっていくとより効果的です。

・子どもの姿を共有しよう

子どもが好きなもの、できるようになったことなど、子どもの姿をパパに話してあげましょう。そうすることで、パパが子どもと話したり遊んだりする時のきっかけを作ることができます。「パパは自分のことを知ってくれている」と子どもも安心するでしょう。

・パパを信頼して預けてみよう

「パパに預けるのは不安」というママもいるでしょう。でも、それだとパパも子どもも慣れていけません。短い時間からでよいので、パパと子どもだけで過ごせる時間を作ってみましょう。初めての時は、ママお出かけしてパパと子どもがお留守番という形が安心。信頼して笑顔で任せることで、子どもも不安な気持ちが減ります。

・パパがいない時にもパパの話をしよう

意外と大事なのが、パパがいない時間。ぜひ、子どもの前でパパの話をしてあげてください。「パパは毎日お仕事をがんばってるんだよ」という感じです。

子どもは、働いているパパの姿を知りません。でも、家事をしているママの姿はよく見ています。つまり、「パパはいつも家にいない」「ママばかりがんばってる」と思いがち。そんな時に、「パパは何もしてくれないね」なんて言ってしまったら、より印象が悪くなってしまいますよね。そうならないためにも、子どもの前ではどんどんパパをほめてあげてください。

・ママが笑顔でパパに接してみよう

パパと話す時、ママはどんな顔をしていますか? もし、不満な顔や不安な顔、イライラした態度ばかりとっているのであれば要注意。子どもが「パパは怖い人」「ママの敵」と思うようになるかもしれません。そんな印象の人になつくのは難しいですよね。ぜひ、ママの態度や表情で、「パパはいい人」ということが伝わるようにしてあげましょう。もちろん、これはパパにも言えることです。

パパも積極的に子どもと関わろう

パパになついてもらうためには、ママの力だけではどうにもなりません。パパが積極的に関わるということも大事。夫婦で協力して、話し合って、子どもと関わっていきましょう。

大事なのは、周りと比べないということ。仕事の時間も子どもの姿もみんな違っているのですから、同じようにはできません。「あのウチはこうしている」ではなく、自分たちはどうしていくか話し合って、同じ方向を向けるようにしましょう。夫婦で楽しく子育てをしていくことで、子どももパパになついて、ママの負担も減る……そうすれば良いことばかりですね。

まとめ & 実践 TIPS

子どもがパパになつかずに困っているのであれば、まずはママの方から対策をしてみましょう。信頼して預けたり、子どもに話をしたり、「大丈夫」と励ましたり……。そうすることでパパも自信がつき、子どもも安心します。その方が、ママだって嬉しいですよね。

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