子どもの箸はどうやって選ぶ? 使いやすいおすすめの長さと素材をご紹介

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子どもから大人まで、長いお付き合いになる箸。でも、どうやって選んだらよいのか知っている人は少ないのではないでしょうか。今回は、長さや素材など、箸選びのポイントをご紹介します。自分に合った箸を選べば、今よりも上手に使えるようになるかもしれません。

この記事のポイント

箸の長さは一咫半(ひとあたはん)がおすすめ

昔からいわれている、箸を選ぶ時の目安があります。それが「一咫半(ひとあたはん)」という長さ。人差し指と親指を直角になるように広げ、それぞれの指先をつないだ長さが「一咫(ひとあた)」。一咫半(ひとあたはん)は、この1.5倍の長さになります。

といっても、ちょっと難しいですよね。なので、手全体の長さ(手首から中指の先)+3cmくらいと覚えておきましょう。そうすると、だいたい一咫半(ひとあたはん)の長さになります。箸を購入する時に、手の平を合わせてチェックしてみるとよいでしょう。そこまで神経質にならなくてもOKなので、頭の隅に置いておいてください。

箸の素材や形状は「すべりづらいもの」が◎

素材もさまざまなものがありますが、おすすめは「木」です。すべりづらい素材なので、まだ箸に不慣れな子どもはこの方がストレスなく使えます。噛んでしまうことも多いので、自然素材の方が安心ですね。

もちろん、プラスチックにも安価で手入れがしやすいというメリットがあります。もしこういった素材を選ぶなら、なるべくすべりづらい構造のものにしましょう。先端部分に溝があるもの、丸ではなく四角形や五角形のものなどがおすすめです。木製の箸でもこの点は同じです。

子どもがやる気になるものを選ぼう

箸を使い始めたばかりの子どもにとって、使いやすさは重要。でも、そもそも「箸を使いたい」という気持ちにならなければ意味がありません。お子さまが好きなキャラクターや柄がデザインされていたり、自分で選んだ箸だったり……。やる気になるためには、使いやすさだけでなくこういったことも大切です。

大人目線ばかりにならず、お子さまの気持ちも考えてみましょう。もちろん、両方兼ねそろえていればBEST! 気持ちと機能面の両方で、お子さまのやる気を育ててあげましょう。

まとめ & 実践 TIPS

箸はお子さまにとってなくてはならないものです。なるべくストレスなく箸の使い方を身につけていくために、箸の選び方にもちょっと気を遣ってみてください。もちろん、大人が箸を選ぶ時にも使える知識なので、覚えておいて損はないですよ。

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