神社で命名してもらうときの命名書のもらい方や料金は?
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赤ちゃんの名前は神社で命名してもらうことができます。命名は子どもの一生を左右する大切なもの。神社でしっかり姓名判断をしたうえで運勢のよい名前をつけられるのは心強いですね。
神社での命名にはどんな手順が必要で、料金はいくらくらいかかるのでしょうか。今回は神社での命名について詳しくお伝えします。
この記事のポイント
神社で命名してもらう方法
まずは最寄りの神社や、有名な神社が命名をしているか調べてみましょう。神社によっては、オンラインで命名をしてくれることもあります。
命名を希望する神社が決まったら、直接申し込みをします。料金(初穂料)は神社や命名の方法によっても異なり、5千円から5万円くらいまで幅があります。
命名の方法はこちらが希望する響きや漢字を使うものや、全てを神社に任せるものなどさまざまです。気になる場合は事前に問い合わせてみましょう。
申し込みをする際には、住所・氏名・両親の氏名と年齢などを伝えておきます。両親の氏名などは、名前が決まったときに作られる「命名書」の作成にも使われます。
命名依頼後の流れ
命名を依頼したあとは神社から連絡が来ます。連絡が来る期間は神社によって、また時期的な忙しさによっても異なるでしょう。いくつかの候補を出してもらった場合は、候補の中から付けたい名前を選んで神社に連絡します。
神社では、決まった名前で命名書を作成します。命名書をもらって初穂料を納めれば、神社での名付けは完了です。命名書は神社によって様式がかわりますが、基本的に以下の内容が書かれています。
・生年月日
・名前
・両親の氏名
・続柄(長男・長女など)
命名書は、赤ちゃんの名前が決まったことを記すものです。生後7日目を「お七夜」としてお祝いする行事で、命名書を床の間に飾ってお祝いします。現代ではママの体調が安定しない時期ということで、命名書を飾るだけで済ませる家庭が増えています。
神社で命名する際の注意点
神社で命名をする際に、注意しなければならない点がいくつかあります。大きなポイントは、候補の中に気に入った名前が無かった場合です。候補の名前を複数出してもらっても、必ずしも気に入るとは限りません。もし気に入らなかった場合、神社にどう伝えるかを迷ってしまいますね。
また、一定の費用がかかる点も把握しておきましょう。保護者や家族が名付けをすれば、費用は特にかかりません。しかし神社で命名をすると、初穂料や神社へ行き来する交通費も必要になります。
神社での命名は「神社で付けてもらった名前」という安心感を得られ、画数や漢字の意味がよいものを選んでもらえます。神社で命名することの注意点も把握したうえで、検討してみましょう。
まとめ & 実践 TIPS
神社での命名はいくつかの手順があります。まずは命名前と命名後の手順を知りましょう。そして神社で命名をする際の注意点を把握し、依頼するかどうかを決めるのがおすすめです。画数や漢字の意味にこだわりたい人は、検討してみてくださいね。
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