花や昆虫の種類を教えたい!幼児教育のプロが選ぶおすすめアプリ【好奇心をはぐくむ遊び2】

秋も深まり過ごしやすくなったこの時期、自然の中で思いっきりお子さんと遊びたいですよね。子どもを取り巻く環境のデジタル化が進む一方で、自然体験の大切さがまた注目され始めています。今回は幼児教育とデジタルメディアの関わりを長年研究されている、愛知淑徳大学の佐藤朝美先生にお話を伺い、今子どもと取り組みたい自然体験とその遊びをもっと楽しくするデジタルアプリについて、詳しくお届けします。

この記事のポイント

秋の散歩におすすめの植物&昆虫の観察

爽やかな秋晴れの日は、お子さんとお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか? 近くの公園でも、いつも歩いている道でもかまいません。少し立ち止まって、植物や昆虫の観察をじっくり楽しんでみましょう。今、デジタル化が進む社会を生きる子どもたちにとって、自然体験の大切さが再度注目されています。日頃刺激の強いゲームなどに慣れてしまうと、五感で自然の美しさを感じたり、自然の中で植物や生き物に触れ合ったりする機会がうんと減ってしまいます。小さいうちから、楽しく自然に親しめるようにしたいですね。

今回ご紹介する自然の中で子どもの好奇心をはぐくむ遊びは、「植物&昆虫」の観察です。過ごしやすい秋空の下、お子さんと一緒に自然の中をたくましく生きる植物や昆虫と触れ合ってみてはいかがでしょうか?

植物やお花の名前がすぐわかる!植物観察におすすめのアプリ

子どもはきれいな野花や面白い形の葉っぱを見つけるのがとても得意ですよね。しかし、その名前がわからないこともしばしば……。そんな時にピッタリの植物観察アプリがあります。

参照:アプリ「GreenSnap - 植物・花の名前が判る写真共有アプリ」
https://apps.apple.com/jp/app/greensnap-植物-花の名前が判る写真共有アプリ/id934293203
※文中でご紹介しているアプリのURLには、スマートフォンからアクセス可能です。パソコンからはアクセスできません。ご紹介しているアプリは、iPhoneなどのiOS用、Android用があります。OSの種類により使用できないものがあります。ご了承ください。

植物の写真を撮るだけで、アプリが自動で判別。その植物や花の名前を教えてくれます。撮った写真は残しておけるので、自分だけの植物アルバムを作ることもできます。

このようなアプリを使えば、道端や公園に咲いているお花や植物の名前を覚えたり、見たことのない植物を発見したりする楽しみが増えますよね。普段のお散歩をさらに盛り上げてくれるでしょう。

昆虫博士になれちゃう!?昆虫観察におすすめのアプリ

植物の観察をしていると、思いがけない昆虫に出合うこともありますよね。昆虫に興味があるお子さんに、ぜひおすすめしたいアプリがあります。

◆昆虫判定機
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.mirasenses.finder.insect&hl=ja

目の前の昆虫をカメラで撮影するだけで、アプリに搭載した人工知能によって瞬時に昆虫の種類を教えてくれます。また、撮った虫の写真は採集場所とともに記録することができるので、自分だけの昆虫図鑑を作ることができます。

こうした観察を通じて、自然はとても身近で、身の回りにあふれていることをお子さんと一緒に感じられるとよいですね。

まとめ & 実践 TIPS

幼児期から触れさせてあげたい自然。デジタルをうまく活用すれば、親子の関わりの中でお子さんの好奇心をぐんと引き出してあげることができます。爽やかな秋晴れの日にはのんびりお散歩をして、お子さんの興味に任せて立ち止まってみてはいかがでしょうか? いつもの見慣れた場所でも、新しい発見があるかもしれません。親子で散歩を楽しむ時間が、お子さんにとって自然の美しさや面白さを感じ取れる体験になるとよいですね。

※ご紹介したアプリのURLは、2020年10月15日時点の情報です。アプリの配信が終了するなどした場合、リンク先の情報が見られなくなる可能性があります。ご了承ください。

プロフィール

佐藤朝美(さとう・ともみ)

愛知淑徳大学人間情報学部准教授。博士(学際情報学)。東京大学大学院学際情報学府博士課程、情報学環助教、東海学院大学子ども発達学科を経て現職。教育工学、幼児教育、家族内コミュニケーション、学習環境デザインに関わる研究に従事。日本子ども学会(理事)。オンラインコミュニティ「親子de物語」で第5回、「未来の君に贈るビデオレター作成ワークショップ」で第8回、「家族対話を促すファミリー・ポートフォリオ」で第11回キッズデザイン賞を受賞。

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