子どもの寝かしつけはいつまで?! 寝てくれない子への対処方法も

  • 育児・子育て

子どもが少しずつ大きくなってくると、「このままいつまでも寝かしつけをしていてよいのかしら?」と寝かしつけを終了するタイミングについて考えることもあるでしょう。寝かしつけを終了するのに適したタイミングは、いつなのでしょうか? 毎日の寝かしつけの負担を少しでも減らせるよう、寝てくれない子への対処法についても一緒にご紹介します。

この記事のポイント

寝かしつけを終了するタイミング

早い子では2~3歳ごろには寝かしつけを終了するようですが、子どもがまだ希望する場合には無理に寝かしつけを終了する必要はありません。小学校に入学した後も寝かしつけが続いている家庭もあります。子ども自身が日々成長する中で、「一人で寝る」と自分から言い出すのを待っていても問題はないでしょう。

子どもが寝かしつけてほしいと願っているのであれば、年齢をあまり気にすることなく、子どもの欲求を満たしてあげましょう。焦って独り寝を開始するよりも、子どもの成長に合わせて、子ども自身のタイミングで終了できるとよいですね。

  • 無理に寝かしつけを終了する必要はない
  • 小学校入学後も寝かしつけている家庭もある
  • 子ども自身のタイミングで終了できるとよい

寝かしつけの負担を減らす方法

寝つくまで時間がかかる場合、寝かしつけを負担に感じることもあるのではないでしょうか。そのようなときには、少しでも負担を減らせるよう、子どもが寝つきやすい環境を整えてみましょう。

寝る際には部屋の中を暗くします。照明の明かりが入眠の妨げになることがあるので、可能であれば常夜灯や間接照明なども消したほうがよいでしょう。ただし、子どもが暗い部屋の中を怖がるようなときには、無理に真っ暗にする必要はありません。

また寝る時間の少し前から、眠くなる環境を作ることも有効的です。絵本を読んだり、静かな音楽を流したりして、興奮を避けて過ごすとよいでしょう。

  • 子どもが寝つきやすい環境を整える
  • 部屋の中は暗くしたほうがよい
  • 寝る時間になる前から眠くなる環境を整える

寝つきが悪くなる要因を取り除くことも大切

朝起きるのが遅かったり、お昼寝時間が長すぎたりしても、寝つきが悪くなることがあります。これらは規則正しい生活を心掛け、早寝早起きの生活リズムを整えることで改善されます。

また子どもはある程度疲れていないと、なかなか寝てくれません。日中は適度に体を動かして遊ぶことを心掛けるとよいでしょう。ただし疲れすぎたり寝る直前に体を動かしすぎたりすると、興奮してしまい逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。

寝かしつけの際にスマホの画面を操作したり、必要以上に話しかけたりすることも入眠の妨げになるので避けたいですね。

  • 早寝早起きの生活リズムを整える
  • 日中は適度に体を動かす
  • 寝る直前に興奮するようなことは避ける

まとめ & 実践 TIPS

寝かしつけは、子どものタイミングに合わせて終了しましょう。毎日寝かしつけに長い時間を費やしているのであれば、子どもが寝つきやすくなる環境を整え、少しでも負担を減らせるようにしたいですね。まずは寝つきが悪くなる要因を取り除くところから始めてみてはいかがでしょうか。

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