withコロナ時代に子どもの運動不足やストレスが心配!外遊びで注意すべきこと
- 育児・子育て
外出自粛や休校措置。コロナの影響で、大人も子どもも家にいる時間が長くなりました。緊急事態宣言が解除されてからも、それは同じだと思います。そんななか心配されるのが、運動不足。コロナ対策をしながら体を動かすには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。
野外では3密を避けて帰宅時は手洗いうがいを
運動不足解消の場所として思い浮かぶのは、野外遊び場や公園ですよね。屋外で換気の必要がないということで、休校期間中も人気でした。しかし、逆に人が集まりすぎてしまい密な状態に。保護者のかたも心配だったのではないでしょうか。
とはいえ、野外遊び場や公園は、子どもたちが楽しく体を動かせる場所として欠かせません。上手に利用すれば、リスクや不安も減らしていけます。安全に遊ぶための注意点を紹介するので、子どもと一緒に確認しましょう。
- 体調が悪いときは遊びに行かない
- なるべく1人、または少人数で遊ぶ
- できるだけ密集しない場所で遊ぶ
- 人が密集するところはマスクを着用する
- 帰ったら必ず手洗いうがいをする
また、暑い時期は熱中症も心配です。マスクを着用しなければならないときは、適度に休んだり、苦しかったらマスクを外したりして、無理をしないようにしましょう。
遊びながら運動不足を解消する場合に取り入れたい運動の種類
せっかく屋外で遊ぶのですから、運動不足も解消したいですよね。スポーツ庁が公開している「運動取組カード」の中から、1人、または少人数でも楽しめる運動をいくつか紹介します。1日合計30分を目安に、いろんな運動や遊びを組み合わせてみましょう。
- ウォーキング……10~15分
- ジョギング……5~10分
- なわとび……5~10分
- 遊具を使った運動……10~15分
- ボールを使った運動……10~15分
特にボール遊びは、ある程度距離を保ちながらできる遊びなのでおすすめです。キャッチボールや的当てなどを、友達と楽しみましょう。
他にも、バドミントンやテニス、竹馬や一輪車など、3密を避けてできる遊びはたくさんあります。いつもの遊びも、工夫次第で楽しむことができるでしょう。子どもは発想が豊かですから、自然とwithコロナ時代の遊びを考案してくれるかもしれませんね。
【参照】スポーツ庁「運動取組カード」(小学生)
https://www.mext.go.jp/sports/content/20200729-spt_sseisaku01-000006777_01.pdf
過ごしやすい季節は外遊びを!屋内でできる運動も取り入れながら過ごして
秋になれば気温も下がってくるので、屋外でも過ごしやすくなります。先ほど紹介した運動や遊びを参考にしながら、運動不足を解消していきたいですね。
とはいえ日中はまだ暑いので、熱中症には注意してください。水分補給をしたり、休憩をこまめに取ったりして、無理なく楽しく遊びましょう。
また、雨の日などは屋内で体を動かすこともおすすめです。スポーツ庁でも、屋内でできる運動や遊びを公開しています。エクササイズやダンス、室内向けの運動遊び。親子でできる運動やレクリエーションもあります。保護者のかたも一緒に、体を動かしてみませんか?
スポーツ庁「子供の運動あそび応援サイト」
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop03/list/detail/jsa_00012.html
まとめ & 実践 TIPS
withコロナ時代でもできる遊びや運動は、たくさんあります。ちょっと工夫すれば、友達と一緒に遊ぶことも可能です。涼しくなってくるこれからの季節、外でたくさん体を動かしたいですよね。
運動をすれば、ストレス解消にもつながります。体だけでなく心も健康に保てるように、
親子で運動習慣を身につけていきましょう。
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