入園までのカウントダウンスタート!「入園までに自分の名前は読めたほうがいい」はホント?【PR】

 秋は幼稚園も保育園も、園見学や願書の提出など、次の春の入園に向けて忙しくなる時期。
 入園が決まったかたからは、「春までにどんな準備をすればいいの?」「持ち物にたくさん名前をつけなきゃいけないみたいだけれど、ひらがな読めなくて、大丈夫かしら…?」そういったお声もよく聞きます。 
和光鶴川幼稚園の副園長・保志史子先生に、入園後の4月の子どもたちの様子と、おうちでできる入園準備についてお話を伺いました。

—まずは4月。入園後の子どもたちの様子について教えてください。

保志:プレ保育で通っていて、園に慣れている子でも、おうちのかたと離れて集団生活に入るととまどってしまう子もいますし、初めての場所でも、すぐに遊びだせるという子もいます。また日によって、大丈夫だったり、そうでなかったりもするので、日々の子どもの気持ちに保育者は寄り添い、子どもが安心できるようにかかわるのが4月の状況です。
 また、この時期は幼稚園に来たらこんな風に過ごすのだと子どもが見通しを持てるように、生活のパターンをほぼ一定にして過ごします。たとえば朝登園したら「おはよう」の挨拶をし、トイレへ行き、出欠の確認をして、歌を歌い、お砂場で遊ぶ・・・といったようにです。繰り返し同じように生活する中で、子ども自身が「次はこれをこうするんだよね」とわかるようになると、少しづつ緊張もほぐれてきます。また、ひとりに1つずつ、動物などのマークを決めて、「名前とマークをセット」にしたシールを机やロッカーに張り、子どもの「自分の場所」を作っています。
 自分のマークが靴箱にあった、ロッカーにもあった、そういったことに気づくことで、自分の場所が確保されていると感じることが、子どもが安心して過ごすための一助になります。

—マークのお話がありましたが、入園までに自分の名前は読めなくても大丈夫ですか?

保志:焦って読めるようにしなくても大丈夫です。私たちの園では入園時にマークを決め、3年間同じマークを使用します。保護者のかたにもお願いして、洋服や持ち物すべてに同じマークと名前をセットでつけてもらうようにしています。そうすることで、最初はひらがなが読めなくても「〇〇マークの□□ちゃん」ということがわかるからです。
 園では文字指導はしていませんが、手紙や絵本などで、子どもたちは文字と出会う機会がたくさんあります。やはりその中でも「名前」は特別です。毎日の生活の中で「マークと名前」を何度もセットで見ることになるので、だんだん自分の名前の文字がわかるようになり、それをきっかけにひらがなにも興味が出てくるということもあります。

—入園までにおうちで準備しておくことはありますか?

保志:「入園までにこうしなさい」「これができるようにならないと幼稚園に行けないよ」などと、子どもを追いつめないであげることが大切です。子どもが幼稚園に通うことが楽しみに思える環境を作ってあげることが、何より大事だと思います。
 そのうえで望ましいこととしては、「子どもの生活リズムを整えておく」ことでしょうか。3ヵ月前ぐらいからは幼稚園に行く時間を逆算して寝る時間を一定にするなど、整えていくことがオススメです。また、リュックやお弁当箱など入園に合わせて準備されるかと思いますが、新品で1日目を迎えるよりも、何度か家庭で使っておくと安心です。子どもは幼稚園という新しい環境にドキドキ。新しい友だちや先生にもドキドキと、ドキドキすることがたくさんあります。それはある面、負担にもなります。そういった時に、使ったことがある、慣れているものがあると安心して過ごせるので、家庭で幼稚園で使うリュックやお弁当箱で幼稚園ごっこをやってみるなど、幼稚園に通うことが親子で楽しみになるように過ごせるといいですね。

—いかがでしたでしょうか? 保志先生には、入園後の子どもの様子とおうちでできる入園準備について教えていただきました。名前がまだ読めなくても、「マークと名前をセットにする」「マークはどれも同じものを使用する」など、ちょっとした工夫で、お子さんがより安心して、園生活のスタートが切れるといいですよね。ぜひ、入園準備で持ち物に名前をつける際に、参考にしてみてはいかがでしょうか。
 また、園生活で自分の名前やお友だちの名前など、今まで以上にたくさんの文字と出会い、ひらがなに興味をもち始めるお子さまも増えていきます。そういったときは、年齢別にその時々にあったひらがな教材をお届けしている<こどもちゃれんじ>もぜひご検討ください。

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プロフィール

保志 史子先生

保志 史子先生

幼稚園教諭歴30年以上で、2007年度より和光鶴川幼稚園・副園長に就任、現在に至る。

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