お昼寝をしよう!お昼寝の効果と快適な環境づくり

小さなお子さまの場合、お昼寝の習慣があることも多いかと思います。お子さまには快適にお昼寝の時間を過ごしてもらいたいですよね。お昼寝にはベストなタイミングがあるのでしょうか。またお昼寝をするときの部屋の環境はどう整えてあげればよいでしょうか。
今回はお昼寝の効果や適切なタイミング、快適な環境づくりまで、お昼寝にまつわる情報をまとめてご紹介します。

こんな効果も!お昼寝のメリット

お子さまのお昼寝には様々なメリットがあります。以下で代表的なものをご紹介しましょう。

◆疲労の回復
午前中にしっかり遊んでいると、お子さまは知らず知らずのうちに疲れをためてしまいます。お昼寝をすることでその疲れを解消させましょう。午後からもまたいっぱい体を動かして遊べるようになります。

◆心の健康を保つ
コロラド大学ボルダー校のある研究によると、2歳半から3歳までのお子さまがお昼寝をしないと、不安感が増すことがわかっています。さらに喜びの感情や好奇心が減ったり、問題解決能力が低下したりするデメリットがあることも判明したそうです。
お昼寝はお子さまの心の健康を保つために必要だとわかります。

◆学習効果を高める
睡眠と学習に関しては、カリフォルニア大学バークレー校やニューヨーク市立大学など、アメリカの複数の大学で研究されています。これらの研究によると、一般的に睡眠は、記憶力や新しいスキルを身につける力、物事を推測する力を向上させることがわかっています。
さらにマサチューセッツ大学アマースト校の心理学者Rebecca Spencer氏によると、お昼寝は就学前のお子さまの学習効果を高めたり、記憶力を向上させたりする効果があるとのことです。「寝る子は育つ」といいますが、お昼寝はお子さまの体だけでなく脳も発達させるといえるでしょう。

お昼寝は何歳まで?

お昼寝の習慣がなくなる年齢はお子さまにより様々です。基本的に無理やりお昼寝をさせたり、お昼寝をやめさせたりする必要はありません。
ただし小学校に入学してから急にお昼寝の時間がとれなくなると、お子さまがお昼寝をしていた時間帯に眠たくなってしまう可能性があります。したがって5、6歳になってもお昼寝の習慣があるお子さまは、入学前を目安にお昼寝の時間を少しずつ減らしていくとよいでしょう。
なおお昼寝をやめるということは、夜の睡眠時間にプラスアルファが必要であるということを意味します。したがってお昼寝の時間を減らす場合は、その代わりに夜の睡眠時間を長くとれるようにしてあげましょう。布団に入る時間を早くするなど工夫してみてください。

何時まで?何時間?お昼寝に最適なタイミング

お昼寝は1時間~1時間半程度を目安にしましょう。また遅くとも3時か4時には起こすようにしてあげてください。お昼寝にはメリットもありますが、お昼寝の時間が長くなりすぎたり、お昼寝から起きる時間が遅くなったりすると、夜の睡眠の質が落ち、逆に寝不足になってしまう可能性があるためです。
なおお子さまの眠りが深いときに起こすと、起きたときに不快感がある可能性があります。寝返りを打ったりごそごそ動き始めたりするなど、お子さまの眠りが浅いときに起こしてあげるようにしてください。

快適にお昼寝できるために!お昼寝の環境づくり

保護者のかたはお子さまが快適にお昼寝できるよう、環境を整えてあげましょう。以下でポイントをご紹介します。

◆部屋の温度
暑すぎないか、寒すぎないかに十分注意してあげましょう。また寝ているときには体温が下がるため、体を冷やさないよう、夏場でもタオルケットなどをかけてお昼寝をさせるようにしてください。

◆部屋の明るさ
部屋が明るいとお子さまがなかなか寝付けないことがあります。お昼寝の際はカーテンを閉め、照明を落とすなどして、できるだけ部屋の中は暗くしてあげてください。

◆周囲の音
部屋の中は静かにし、落ち着いた雰囲気をつくりましょう。テレビなどの音には注意してください。またお子さまがリラックスできる音楽をかけてもよいでしょう。

◆その他お子さまがお昼寝しやすい環境づくり
お昼寝の直前はテレビやDVDなどを見せないようにしましょう。画面を見ると刺激を受けて眠りが浅くなってしまいます。
また保護者が添い寝をすると眠りやすくなるというお子さまもいます。小さな声で絵本を読んであげるなどするとよいでしょう。

お昼寝はお子さまのペースに合わせて

お昼寝には多くのメリットがありますが、無理にさせる必要はありません。お子さまのペースに合ったお昼寝が、もっとも快適なお昼寝だといえるでしょう。
ご紹介した内容を参考に、お子さまがぐっすりお昼寝できるような環境づくりをしてみてください。

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