【ママにもできる!】子どもの髪を上手にカットする方法
お子さまの髪が伸びてきて、うっとうしそうにしていたら、美容院に行くのもいいですが、自宅で切ってあげるのはいかがでしょうか? もしかしたら、子どもの髪を切ってあげたいと思いつつ、「上手にできなかったらどうしよう…」とためらってしまうかたもいるかもしれませんね。今回は、おうちカットのメリットやアドバイスをご紹介します。
おうちカットはメリットもいろいろ!
自宅でお子さまの髪を切ってあげる大きなメリットは、美容院に行く手間もお金も節約できることでしょう。
とくに前髪などはすぐに伸びてしまいますから、保護者のかたが空いた時間におうちで上手にカットできるようになれば、毎回時間を作って美容院に行く必要がなくなります。
また、お子さまが小さすぎて美容院でじっと座っていられない場合も、おうちでサッとカットしてあげられると便利です。
また、お子さまと一緒に「こんな髪型はどう?」「それもかわいいね!」などと、なりたいスタイルを相談してみることで、親子のコミュニケーションを取ることができるのもメリットといえるのではないでしょうか。
絶対に失敗しないカットのポイント5つ
ガラッと髪型を変えたり、上手に切ってもらいたいときはプロに任せるとしても、日常的なカットはおうちでできるとラクですよね。
おうちカットで最も多い失敗は、直線の切り口がはっきりと目立ってしまうことでしょう。これからご紹介する、自然なラインの切り口を作るためのワンポイントアドバイスを覚えておけば、もう安心です!
【ポイント1】
◆すきバサミで毛先を不ぞろいに切る
普通のハサミでカットすると、切り口がそろうので失敗が目立ちますが、すきバサミを使えば毛先が不ぞろいになり、切り口が自然に仕上がります。
【ポイント2】
◆刃先を使って少しずつ切る
面倒がらずに少しずつ切るのが、失敗しないコツです。一度にたくさん切ろうとすると、髪が刃の間から逃げてしまい、思った通りのラインで切ることができません。
【ポイント3】
◆毛先に対してハサミを斜めに入れる
慣れないうちは、普通のハサミを髪の真横から入れると失敗しがちです。ハサミを毛先に対して斜めに入れれば、ナチュラルな切り口を作ることができます。
【ポイント4】
◆髪を持ち上げて切る
持ち上げた状態でカットすれば、髪を下ろしたときに上にかぶさる髪が短くなって、長さに段差ができるので、自然な印象に仕上がります。
【ポイント5】
◆内側の髪を切る
うっかり切りすぎてしまっても、表面の髪が長く残っていれば、上からかぶせてカバーできます。髪の量が多い場合は、表面の髪をヘアクリップで留めて、内側をカットするようにしましょう。
知らない人に髪を切られるより、おうちでママに切ってもらえれば、お子さまも安心です。いろんなおしゃべりしながら髪をカットする親子の時間を楽しんでみては。伸びた髪に、お子さまの成長も感じられる愛おしい時間になるはずです。
参考:
「おうちでできる!ベビー&キッズの簡単ヘアカット」マザーズホームケア・監修(アーク出版)
「はじめてのおうちカット」砂原由弥 著(アノニマスタジオ)