【整理整頓術】 保護者の気がかりNo.1 学校でもらったプリントどうしてる?

子どもが学校からもらって帰ってくるお便りなどのプリント類。1学期がたってみると、結構な量になっていませんか? すべてをとっておく必要はないかもしれませんが、中にはしばらく手元においておいたほうがよい大事な内容のものも。上手に整理整頓するにはどうすればいいのでしょうか。

まずは保存場所を決めること

学校からのお便りなどのプリントは、学校の様子がわかったり、方針や気をつけるべきいろいろな注意事項など、保護者としては知っておきたい情報満載で、ありがたいものです。でも、その保管については、保護者が気に病むところ。
読んで処分できるものもあれば、1ヵ月保管しておくべき書類、1年間とっておく必要がある書類、提出するもの、簡単なお知らせなど、重要性もさまざま。きょうだいがいると、同じプリントが人数分…家にあるなんていうことも。
とりあえずテーブルやカウンターの隅などに置いてしまうご家庭もあるのでは。でも、それでは積み重なる一方。大事なお便りを見逃してしまうし、見た目にもよくありません。
夏休みの間にこれまでのものを整理し、保存場所を決めて、新学期からすっきりプリントライフを送りましょう!

まずは保存場所を決めましょう。カウンターなどに、お便りなどのプリントを入れるためのファイルボックスを置きます。
しかし、ファイルボックスにも限りがあります。もらった時点で、読んで処分してよいものや、同じものが2枚ある場合はどちらかを捨てるなど、即決断してためこまないようにしましょう。

100均などのファイルやトレーを活用しよう

ファイルボックスには、仕切りを設けて、「学年別」「保存版」「一時保管」などに分けると、必要なときに必要なプリントを探しやすくなります。

お便りなどのプリントのほか、行事のスケジュールや保護者の連絡先などの書類もありますよね。
先のスケジュールが書かれたものはなかなか捨てられません。その都度見返すこともあるので、1冊のファイルに保存して、ファイルボックスに入れておくとすっきりして、見やすくなります。

こちらの場合も、ファイルに収納する際には、保存しておくべきものか、そうでないのかをもらってきたときに、即判断して振り分けると、無駄なものまで収納して、ファイルが無用に一杯になるということを避けられますよ。

ファイルボックスやファイルだけでなく、100均グッズにもプリントなどの書類をすっきり収納できるトレーやファイルフォルダーなどがあります。
引き出しタイプのトレーは、重ねて置けるので、分類ごとに引き出しを用意して、「保存版」「一時保存」などシールを貼っておけば、どこに何のプリントがあるかわかりやすいですよ。
また、ファイルフォルダーは、本のように立てて保存ができるので、棚にも収納でき、背表紙にラベルをつけておけば、分類もわかりやすいはず。

プリントの整理で大事なのは、どこへでも置いてしまわないこと。まずはプリントを保存する場所を確保することです。
一度、場所を設ければあとは、そこへ入れていくだけなので、フローを決めればあとは機械的に整理していけばよいので手間がかかるのは最初だけ。
夏の間にプリントの整理を習慣にして、新学期はプリント整理のストレスから解放されましょう!

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