新学期、保護者の心配ごとはどんなこと?

 4月になり、新学期を迎えた子ども。新しい環境は、わくわくすると同時に、新しいクラスや新しい先生になじめるのかなど、心配や不安もあったりしますよね。保護者のかたは子どもの新しい環境に、どんな心配をしているのでしょうか。またどんなサポートをしているのでしょうか。アンケートで聞いてみました。

新学期、保護者のかたの心配ごとはどんなこと?

 子どもの進学、進級は本人にとってはもちろん、保護者のかたにとっても子どもの成長を感じられる節目ですよね。でも、新しいクラスや新しい担任の先生になじめるのか…といった心配ごとも。保護者のかたはどのようなことに心配しているのでしょうか。

まず、「お子さまが『新しいクラスになじめるか』心配ですか?」と聞いてみました。
回答では、「心配している」と回答したかたは、54%でした。新しいクラスといえば、新しい友だち、新しい担任の先生…。クラスになじめれば、友だちもできるし、先生ともうまくコミュニケーションできそうですが。

「友だちができるか」と心配している保護者のかたも少なくありませんでした。アンケートによれば、52%と半数以上が子どもに友だちができるかを心配されていました。

友だちは子どもの毎日を輝かせてくれる貴重な存在。子どもの人生にも大きな影響をもたらしてくれますね。でも、低学年の場合コミュニケーションがまだ得意ではない子どもも。そんな子どもには、保護者のかたから人との付き合いかたを示してあげられるといいかもしれません。例えば、朝は「おはよう」、夜は「おやすみ」などの挨拶の習慣も大事。日頃から家庭での挨拶を習慣化していれば、学校でも会った人にきちんと挨拶できるはず。挨拶をきっかけに進展する関係もあるのでは。

次に「新しい先生との相性」について質問してみました。「心配している」と回答したかたは、58%。先生次第で子どものやる気や成績などが変わることもあり、先生との相性を心配している保護者のかたは意外と多いようです。

また、学年が一つ上がると学習の内容も難しくなるなど、学習についての保護者のかたの心配もありそうです。「お子さまが勉強についていけるか、不安を感じますか?」と尋ねてみました。

「はい」と回答したかたが、62%。学習についていけないことは子どもにとっても保護者のかたにとってもストレスになります。最初から遅れをとらないためにも、新学期になる前にこれまでの苦手部分の復習をしておけるといいですね。また、予習、復習の習慣を身につけることで、日頃の学習についていけるよう、促してあげては? 

登下校についての心配ごとがあるかどうか聞いてみました。半数以上のかたが「いいえ」と回答していましたが、とくに低学年の子どもをひとりで登下校させることを不安に思っている保護者のかたも少なくないようです。

フリー回答を見てみると、「交通事故」や「不審者」が心配という声が目立ちました。毎日送り迎えというのも大変です。子ども自身が危機感をもてるように、日頃から安全についてしっかり子どもに伝えておきたいですね。

このほかの子どもへの保護者のかたの心配ごととしては、

・いじめ
・アナフィラキシー
・運動が苦手なこと
・人の話をきちんと聞けるかどうか
・興味があることを見つけられるかどうか
・スマホ利用の約束を守れるか
・内気なこと
・給食を時間に食べきれるか
・部活と勉強の両立
・進路
・体調
・給食の好き嫌い
・交友関係

などが目立ちました。当然ですが、子どもの性格や体質などによっても、心配ごとの内容は変わってくるようです。

子どもにどんなサポートしている?

 子どもがいれば、心配なことは日々いろいろありますよね。子どもも心配や不安を感じることもあるでしょう。でも、そんなとき保護者のかたのサポートがあれば、前向きになれるはず。保護者のかたは心配ごとについて、子どもをどのようにサポートしているのでしょうか? フリー回答を見てみましょう。

・出来るだけ口を出さずに見守る
・最低限のルールを決めて本人に任せる
・出来るだけ話を聞こうと思っている
・コミュニケーションを密にする
・本人の意志を尊重して過干渉にならないようにしたい
・ストレスをためていないか、注意する
・何でも話せる雰囲気を常につくりたい
・お友だちを呼んで遊びやすいように心がけたい
・健康に気を配りバランスのいい食事を作る
・子どもがしたいということを応援する
・自立できる力を身につけてもらえるような教育をしていきたい
・休日は一緒に過ごす
・子どものやる気を尊重できるようサポートしたい
・積極的な声かけ
・自分で出来ることは自分でやらせる
・学校での様子を聞いてみる。子どもの表情や様子など変わったことがないかチェックする

などなど。
「見守る」、「自主性を尊重する」、「健康に気をつける」という回答が多く見られました。

子どもの成長に心配はつきもの。でも、むやみに心配せず、静かに見守ってあげるのがよさそうです。見守りつつ、「いつでも話を聞くよ」という態度も示してあげることで、子どもものびのび過せるはずです。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2016年3月22日~2016年4月5日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:1,477名

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