子どもの放課後の過ごし方 学童保育を選ぶときのチェックポイント

 共働きなどで、学校が終わる時間に保護者が不在の場合、子どもを預かってくれるのが学童保育。自治体による経営のほか、最近は、自治体に委託されたNPO団体や民間企業による運営も。これから学童保育を利用する場合、どんなところをチェックしたらいいのでしょうか?

公立の学童保育では主にどんなことをしてくれるの?

 厚生労働省が所管している学童保育。法律上の正式名称は「放課後児童健全育成事業」です。「学童クラブ」「放課後(児童)クラブ」「学童保育所」など、自治体や設置者によって名称が異なり、内容にも少しずつ違いがあります。

学童保育の対象は、親が働いている10歳未満の子ども。通常、小学生3年生までですが、一部の自治体では4年生以上も対象となることも。

多くの施設は、小学校内や児童館に併設されているので、校庭や遊技場で遊ぶことができます。また施設には、指導員が常駐。子どもたちの安全確保のため、見守りや指導も行っています。かかる費用は、自治体によって異なりますが、東京23区ではおやつ代込みで、月4,000~7,000円。シッターなどを頼むよりは、リーズナブルですよね。

また、指導員は、学習指導はしないため、宿題などの学習は、子どもたちに任せられています。公立の学童保育は、家から近い、普段遊んでいる友だちがいるというメリットがありますね。

習い事付きの民間学童保育も

 公立の学童保育は、年齢や預かってくれる時間、学区など、制限があります。費用も安くて、預けやすいのがよいところですが、多彩なサービスを望むのであれば、民間の学童保育を検討してみるのもよいかもしれませんね。

民間の学童保育の場合、親の仕事の有無に関わらず、受け入れてくれるところが多く、年齢制限も不問。時間についても、早朝や夜の延長保育を実施している施設もあり、時間が不規則な勤務をしている場合などには心強いところです。また、施設によりますが、お泊り保育や夏休みなどの長期休暇中は朝から対応している施設も。

施設によって異なりますが、サービス内容も公立の学童保育に比べ充実しているのも特長です。民間の場合、学校から施設が離れていることも多く、送迎の付き添いを実施しているところも多いようです。また習い事などのプログラムが用意されている施設も。例えば、英語やピアノ、ヴァイオリン、ダンス、空手や珠算など。スポーツから学習系までプログラムも多彩です。

ただ、費用は入会金のほか利用日数や滞在時間によって異なりますが、公立の施設に比べて格段に高いので、利用を悩むご家庭もありそう。学童保育の施設自体によい施設があるかどうかというよりも、どんなこと望むかという部分でサービス内容を考慮して検討するのがポイントかもしれませんね。公立なら家から近いところ、日頃遊んでいる友だちがいるところなど、子どもが安心して過せるところがよいのではないでしょうか。

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