いよいよ職場復帰!保育園に預けるときの対策や心構えとは?

 いろんなことがスタートする春。晴れて、職場復帰を果たす保護者のかたもいるのでは? 子どもは保育園に預けますが、保護者と離れるのが心配、不安で泣き出すことも。泣いている子どもを預けていくのは、保護者としても「大丈夫かな?」と不安に思って仕事が手につかないようでは困りますよね。泣く子を預けるときの対策や心構えとは? 

子どもを不安にさせる行動はNG

 子どもを保育園に預けるとき、保護者が困ることは子どもが大泣きすることではないでしょうか。今までずっと一緒にいたのに、ある日から預けられると子どもも不安になりますよね。預けるほうも、大泣きしている子どもを置いていくのは心配だし、申し訳ない気分になってしまいます。
でも、仕事も復活するし、保育園に慣れるのは子どもにとっても必要なことです。大泣きされないように、別れるにはどんな行動をとればいいのでしょうか。

・不安な顔を子どもに見せない

保育園に預けてから、泣いている子どもが心配でつい様子を見てしまう保護者のかたもいるかもしれませんね。でも、心配している保護者の顔は子どもにも伝わります。不安な表情を見せず、預けたら保育園からさっさと立ち去りましょう。

・お迎えの時間には遅れない

仕事をしているとなかなか難しいことかもしれませんが、お迎えの時間は子どもでも守ってあげてください。思っていた時間よりお迎えが遅いと子どもはとても不安になるもの。次の日もなかなかお迎えに来てくれないのではないか…と感じると保育園に行きたがらなくなることも。

子どもは新しい環境にもすぐに慣れる

 最初の何回かは、大泣きをして、保護者をてこずらせる子どもも、行くたびに保育園に慣れていきます。お友だちが出来たり、先生と仲良くなったり、お気に入りのおもちゃを見つけたりすることで、「保育園は楽しいところ」というイメージが定着するのです。

より楽しく保育園を気に入ってもらうためには、お迎えに行ったときに、「ただいま~」とぎゅっと抱きしめてあげたり、帰宅してから子どもとしっかりコミュニケーションをとるのも効果的。預けられていた時間分、しっかり愛情を注げば、子どもも安心します。また、保育園の先生とのコミュニケーションも大事。保育園での子どもの様子を聞くことができるだけでなく、保護者のかたが先生と仲良しという状況は、子どもから見ても、安心できることです。

ほとんどの場合、子どもはすぐに新しい状況に対応できます。あまり心配せず、お別れのときは、笑顔で「行ってくるね!」と言ってあげてください。そのうち子どもも「いってらっしゃーい」と送り出してくれるようになるかもしれませんね。

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