【我が家のひな祭り】イマドキのひな人形 人気のタイプは? 準備や片付けの手軽さも

3月3日は桃の節句、女の子のいるご家庭では、ひな祭りのお祝いをされることが多いのではないでしょうか。散らしずしやはまぐりのお吸い物など、ごちそうに目を奪われがちですが、ひな祭りといえば、やはり欠かせないのはひな人形です。昨今の住宅事情などで様変わりしつつあっても、飾るご家庭がやはり多いようです。そこで、「ベネッセ教育情報サイト」に寄せられた、いろいろなひな人形の写真をご紹介します。

■豪華に! ひな人形といえば「段飾り」

ひな人形といえば、段飾りを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。男びなと女びな、三人官女、五人囃子(ばやし)……。右大臣と左大臣、衛士(えじ、仕丁<じちょう>とも呼ぶ)も顔を見せる七段飾りや八段飾りは、親子代々受け継がれることが多いようです。また、最近では、段を減らした三段飾りも見かけられます。

●実家から受け継いだひな飾りです。七段飾りが自慢です。(投稿者:いちごミルクさん)

●大きめの三段飾り。和やかな表情の愛らしい男びなと女びなです。(投稿者:うさぴろさん)

■最近の主流 親王飾り

核家族化が進み、集合住宅にお住まいのかたが増えたことから、最近は男びなと女びなだけの「親王飾り」が人気のようです。準備や片付けの手軽さから、選んだという声も聞かれました。

●優しいお顔のおひなさまで、とってもお気に入りです。子どもは毎朝、「おはよう」とあいさつしています。(投稿者:アップ59さん)

●着物の鮮やかな青色が自慢です。男びなのお顔が、ほれぼれするほど美しい! 子どもは桜の花びらがいつも気になるようです。(投稿者:美空さん)

■手作りで、温かなひな人形

●キットを購入して作りました。子どもは犬や猫などのキャラクターが好きなので、気に入っているようです。(投稿者:ちゃみるさん)

●祖母がちりめんで作ったおひなさま。小さいほうは、はまぐりを使って作られています。(投稿者:ドッヒーさん)

幼稚園や保育園で作ったり、市販のキットを使って親子で作ったりしたひな人形を飾っているご家庭も少なくありません。手作りなら大きさも形も自由ですし、卵や石、布素材など、自分好みにアレンジできます。また、作った記憶と共に、心の1ページに刻まれることでしょう。

このように、ご家庭によってさまざまですが、ひな人形は家族の思い出として心に残るもの。女の子の成長を願って、今年もお気に入りのひな人形と一緒に、楽しい時間を過ごせるとよいですね。

・ひな祭りフォトギャラリー
http://benesse.jp/gallery/hina/

(筆者:ベネッセ教育情報サイト)

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