赤ちゃんの“はじめて記念” いろんなカタチで残してみては?

 はじめて髪を切った、立った、靴を履いた…赤ちゃんにとってはじめてのことはたくさんあります。生まれて間もない頃は毎日赤ちゃんのはじめてに遭遇しますが、忙しくて記録しておくのを忘れたという声も。でもなるべく記録に残しておきたいというのがパパ、ママの思いです。赤ちゃんの“はじめて記念”は、いろいろな残し方があります。

写真や動画を活用する

 今やスマホやデジカメで、写真を撮るのは多くの人の日常になっていますが、記録としてはもっともシンプルでポピュラーなもの。はじめてのお風呂、はじめてのおでかけ、はじめてのハイハイなど…。テーマ別または年齢別でアルバムにまとめていくというのもおすすめです。アルバムもオンラインで1冊から作ることができますよ。

写真を撮るのと同じくらい今では一般的になった動画。スマホでも簡単に撮ることができます。たとえば「ママ、パパと言えるようになった」というときなども動画なら、声や仕草までちゃんと記録できますね。成長の記録はDVDなどにまとめてもいいのでは。遠くに住むおじいさん、おばあさんにプレゼントしても喜ばれそうです。

赤ちゃんの“はじめて記念”をお祝いする日本の伝統行事もいろいろあります。昔から赤ちゃんの“はじめて”は大事にされてきたのですね。

赤ちゃん筆

 赤ちゃんがはじめて髪をカットするとき、カットした髪の毛を筆にします。赤ちゃんの髪の毛は先がとっても細く、繊細で、一度でもカットするとその細い毛先がそろう事はないのだとか。そんな貴重な赤ちゃんの髪の毛を筆にして、「頭がよくなるように」「字が上手になるように」などの願いを込めるそうです。最近では、髪の毛を筆風のストラップにしたり、ペンダントもできますよ。

お食い初めの石とへその緒

 お食い初めのときには、小さな石に箸先をあて、そのお箸を赤ちゃんの歯茎に軽くあて丈夫な歯が生えてくるようにという願いを込めて、「歯固めの儀」をします。小さな石は、お宮参りなどで神社などから持ち帰った石を使うことが多いです。儀式が終わったあとには神社に石を戻すというのが正式ですが、この石をへその緒と一緒に半紙に包んで保存する記念にしても。

また欧米にも赤ちゃんの“はじめて記念”の習慣にもすてきなものが。記念の残し方として参考にしてみてもいいかもしれませんね。

ファーストシューズをブロンズ加工

 赤ちゃんがはじめて履いた靴は思い出深いですよね。でも、素材が布やゴムで長期保存しておくと劣化してしまいます。欧米では、ファーストシューズをブロンズ加工して保存する習慣があるようです。ブロンズ加工なら素材の劣化も気になりませんね。日本でも加工を施してくれるサービスがあるようなので、保存しておきたいというかたは考えてみるのもいいかもしれません。

生まれたての一瞬を撮るニューボーンフォト

 欧米では、生まれたての瞬間を忘れないために、ニューボーンフォトを撮るのが一般的になってきているとか。日本ではお宮参りなどで撮影することが多いですが、生まれたても撮っておきたい大事な思い出ですね。

ファーストベアも記念に

 赤ちゃんが生まれると赤ちゃんのはじめてのお友達としてテディベアをプレゼントする習慣がある欧米。最初のテディベアは、ファーストベアと呼ばれるそうです。生まれたときの赤ちゃんの体重に揃えて作るウエイトベアというのもあります。おじいさん、おばあさんになっても大事にしている人も多いとか。一生の記念になりますね。

赤ちゃんの誕生やはじめて記念は、世界中のママやパパ、家族にとって大事で幸せなこと。記録や記憶にとどめておくためのいろいろな記念をかたちにしておくことは、パパやママにとってだけでなく、子どもにとってものちにパパやママの愛情を感じるものになるはずです。

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