子どもの優しさにホッとする！子育て中に感じた心温まるエピソード

子どもの優しさにホッとするママパパは多数

　子どもを育てていると大変なことも多いけれど、まわりからの手助けや、家族の絆が強まるなどホッとしたり、心が温まる触れあいが生まれることも。子どもを通して、これまで気づかなかった小さな幸せや優しさに目を向けられるようになったと感じるかたもいるのではないでしょうか。
子育て中のかたに「あなたにとっての心温まるエピソード」を聞いたところ、やはり子どもにまつわるエピソードが圧倒的多数でした。

 

フリー回答を見てみると…

 

・震災のとき、大きく揺れ、大人の私でも恐怖を感じて固まってしまうなか、たった5歳の長男が私をギュッと抱きしめ「ママ！大丈夫だからね！怖くないからね！ほら、目をギュッと閉じて10数えてごらん！」と小さな体で私を安心させようとしてくれた。

 

・私が風邪をひいて寝ているときに、子ども（2、3歳頃）が、私が起きたら遊べるように、枕の周りに自分のお気に入りのオモチャを並べてくれていた。

 

・仕事から帰り、忙しく家事をしているとき、ずっと私の後ろをついてくる息子。「どうしたの？」と聞くと、「何かひとつでもママのお手伝いをしてあげたいんだよ〜」という息子。ホッと癒され、トゲトゲした気持ちがとろけた瞬間でした。

 

・2歳の娘を寝かしつけるのに背中をトントンしていたら、ある日娘が小さな手を伸ばして添い寝している私をトントンしてくれた。娘の成長を感じてうれしくなった。

 

・テレビを見て泣いていたときに子どもが突然立ち上がりキッチンへ行って私の好きなお菓子を持ってきてくれた。「どうしたの？」と聞くと「これ食べたら元気がでるよ」と笑顔で私の頭をヨシヨシってしてくれました。「頭をヨシヨシ」は私の真似です。

 

・子どもを叱った後に気まずい雰囲気が続いていたが、子どもが「ママ、ニコッとして。ママ大好き」と言ってきたとき、雰囲気が和み普通に戻れた。

 

・風邪で高熱を出して寝ていたら、アイスクリームを買ってきてくれた。

 

・家に帰ると、5歳の子どもが「お仕事たくさんしたから、おなかが空いたかと思って」とおにぎりを握ってくれていたこと。

 

・小学生のわが子に「大きくなったらお母さんみたいな人と結婚して、お父さんみたいになる」と言われたこと。

 

・子どもが初めてひとりでトイレに行けたときに、自信満々の笑顔だったこと。

 

・娘が主人と同じ格好で寝ていた。

 

・家に帰ると子どもが眠い目をこすりながら「おかえり」と玄関まできてくれたこと。

 

・パパが仕事で疲れていたときに頭をナデナデしてあげていたこと。

 

・上の子たちが、下の子のお世話を嫌がらずにしてくれること。

 

・夫が家事を手伝ってくれるようになったこと。

 

 

子どもに励まされたり、ホッとさせられることは子育て中には何度もありますよね。子どもたちがまだ小さくてもちゃんと気配りをしたり、優しさをもっているというところに心が和みます。子どもの成長も感じますよね。

 

 

エピソードの共有はやっぱり「旦那さん」が1位！

　心温まるエピソードに出合う機会が多い子育て中。エピソードについて「ふだんどなたに聞いてもらっていますか？」と尋ねたところ、いちばん多かったのは、「旦那さん」でした。その次は「ご両親」。大事な人にこそエピソードの温かさを共有して、一緒に喜んでもらえれば幸せな気持ちが2倍になりますよね。また、夫婦で子どもの温かい、優しいエピソードを共有することで、子育てを二人でしているという実感も高まるのではないでしょうか。

 

「ママ友」という回答も少なくありませんでした。いろいろ話ができるママ友の存在は、育児をするうえでとても心強いことですね。ほかの家庭の話は子育ての参考にもなるはず。

 

子育て中の心温まるエピソードは心を癒してくれるもの。たくさんの優しいエピソードに触れることで、子育てはもっと楽しく、やり甲斐のあるものになりそうですね！

 

 

【アンケートについて】

■調査地域：全国

■調査対象：お子さまをお持ちの保護者のかた

■調査期間：2015年11月16日〜2015年11月30日

■調査手法：「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート

■有効回答数：1,831名